カルボナーラにレモンが意外なウマさ!アメリカ流・レモンの皮使いきり術
Noriko
2018.06.01
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アメリカ・シアトルに住んで十数年。フリーランスの編集者として活躍するNorikoさんが、現地で話題のフードやライフスタイルをレポート。
今回はこれからの季節にぴったりな、レモンの皮を使ったさわやかな料理のアイデアをお届けします。

レモン

レモンの皮を有効活用!夏のクッキングは、レモンで涼感を演出

サラダや揚げ物にひとしぼり。それだけで、レモン独特のさわやかな酸味は、料理をおいしくしてくれます。日本でも、「から揚げレモン論争」が勃発するくらい(?)、レモンが料理に取り入れられていますよね。

でも、レモンの使い方はそれだけではありません。アメリカではレモネードのほか、パイを筆頭にレモンを使ったスイーツもたくさんあり、国民的な食材です。カリフォルニア周辺の地域の特産物でもあります。
値段も安く、どこの店でも売っているレモンは、アメリカの家庭の常備食材として活躍。本やネットのレシピにも、かなりの確率でレモンが登場するんです。

日本ではあまり聞いたことがない使い方も多く、アメリカ料理の意外なワザに感銘を受けました。そこで、これからの暑い季節、とくにおすすめなアイデアをご紹介します。

「レモンゼスト」を使うのはスイーツだけじゃない

お菓子づくりをする方なら、「レモンゼスト」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。焼き菓子などで、風味づけにレモンの皮を使うことがあります。レモンの黄色い皮だけを細かくしたものが、レモンゼスト。

これを料理にふりかけると、レモンの風味がダイレクトに伝わって、とてもおいしいのです。

黄色い皮をむいてすっかり白くなったレモンは、いつものようにカットして、料理にひと絞り。皮とレモン汁のダブル効果で、レモンの風味がマシマシに! 黄色いアクセントカラーが入ることで、見た目にも食欲をそそります。

レモンゼストアメリカでは専用の道具も一般的ですが、野菜の皮をむくピーラーで代用できますよ。レモンの皮をむいたらナイフで細かく切って、料理にふりかけるだけ。こんなに簡単なのに、料理の味に奥行きが出るんです。今までは絞ったあとで捨てていたレモンの皮を使うので、コストもかかりません。

さわやかなレモンは、パスタにサラダに大活躍!

いつものサラダや野菜のグリル、シーフード料理に、レモンゼストをほんのひとつまみプラス。それだけでリッチな味わいに変化するのが楽しい! 意外にもチーズやクリームとの相性がいいので、パスタでもぜひ試してみてください。とくにおすすめなのは、カルボナーラのパスタです。

パスタクリーム系パスタの少々こってりしたフレーバーが苦手という方でも、レモンゼストとレモン汁を加えることで、不思議なくらいさっぱりと食べられます。グリンピースやアスパラガスなどの野菜を入れると、さらに夏らしいひと皿になりますよ。

【Norikoさん】
アメリカ・シアトル在住。現地の日系タウン誌編集長職を経てフリーランス・エディター/ライターとなり、日米のメディアに旅行情報からライフスタイル、子育て事情まで多数の記事を寄稿する。著書に『アメリカ西海岸ママ~日本とは少し違うかもしれない、はじめての妊娠&出産~』(海外書き人クラブ刊)