激ウマ鶏チャーシューを電子レンジで!ラーメン評論家が名店の味を再現
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2018.03.16
じつは今、ラーメン業界ではヘルシー志向が進み、鶏でチャーシューをつくっているお店が増えています。そんな“鶏チャーシュー”を家庭で簡単に、しかもおいしくつくる方法をご紹介。材料の鶏胸肉は、スーパーで格安に手に入ります。
教えてくれたのは、これまで400軒以上の店舗を取材してきたという、ラーメン評論家の本谷亜紀さん。

「“名店”といわれるラーメン店を取材している際に伺ったおいしくつくるためのコツを、家庭でも生かせるようにアレンジしてあります。本格的なラーメン店のトッピングの味をおうちでも簡単に再現できますよ! ラーメンに入れるのはもちろんですが、そのままでも、チャーハンに入れても抜群です」

火を一切使わないでつくれる、お手軽なところもうれしい! ラーメン評論家がたどり着いた味を、お家でぜひ、じっくりとお楽しみください。

本谷さん

材料は4つだけ。ちょっとしたコツで、安いお肉でも、やわらかい鶏チャーシューに!

自宅で鶏チャーシューをつくるなら、「1枚」ずつ売られていて扱いやすい鶏がおすすめです。とくに鶏胸肉は安定した価格で手に入りやすい食材。あっさりしているので、味つけがしやすいのもメリットです。
ただし、豚肉と比べ、火をとおしすぎたときに固くなってしまうのが悩みどころです。

そこで、絶対に忘れてはいけないポイントがはちみつ! 両面にたっぷりと塗りこむことによって、お肉がしっとりふんわりと仕上がります。というのも、はちみつを使うと、お肉がパックされて水分が逃れにくくなるから。
またみりんや砂糖などを使うよりも粘度があるので、味がしみ込みやすいと感じています。ちなみにラーメン店によっては、水あめを使うところも。

●鶏チャーシューのつくり方

鶏チャーシューのつくり方【材料】
・鶏胸肉…つくりやすい分量(ここでは1枚)
・はちみつ…適量
・塩…適量
・ハーブ(ここではローズマリーを使用)…適量

【つくり方】

鶏胸肉は皮をはいで観音開きに切り込みを入れる(1)鶏胸肉は皮をはいで観音開きに切り込みを入れる。

(2)両面に塩をたっぷり塗る。このときの塩はちょっといいものを使うと、さらに味わい深くなります。私は今回は沖縄の「ぬちまーす」を使用。

(3)次は、はちみつを両面にたっぷりと、パックするようにまとわせます。多少ムラがあっても、漬け込んでいくうちになじむので大丈夫です。

(4)あればでいいのですが、ハーブもポイントになります。最近のラーメン店では、巻きチャーシューをつくる際に、香り豊かなハーブを巻いてアクセントをつけるのがトレンドなんです。
ハーブ(今回はローズマリー)を細かく刻んで内側にだけパラパラと置きます。ここでしっかりめに味をつけておくと、食べたときにはっきりした味わいでおいしく感じられます。

(5)ジップつきの保存袋に入れて半日くらい冷蔵庫で寝かせます。寝かせ終わったら余分な水分を捨てます。コツは「ほっておく」こと!!

ここからはアレンジポイント!
先程の工程でハーブを使っていなかったら、ここで黒コショウをまぶしてみたり、カレー粉を入れてみたりしてもイケます! 両面塗るとしょっぱい可能性があるので、私は片面だけに塗るのをオススメします。

ラップを敷いた上にお肉を置き、手巻き寿司の要領で強めにクルクルと巻きます(6)あとは、ラップを敷いた上にお肉を置き、すしの要領で強めにクルクルと巻きます。端をキャンディのように輪ゴムでぎゅっと結んで、耐熱皿の上へ。

(7)電子レンジ(500w)で7分、ひっくり返してもう4分ほど温めます。ちょっと触ってみて火がとおっていないようだったら数秒ずつ追加してください。火は一切使わないから失敗なし!

棒状の形をキープするために触らず、そのままレンジの中で3時間ほどほったらかしにして冷まします(8)棒状の形をキープするために触らず、そのままレンジの中で3時間ほどほったらかしにして冷まします。コラーゲン部分が固まって棒状になります。夏場は傷むのが心配なので、冷蔵庫に入れて3時間以上置いてください。
これで完成!(9)これで完成! やわらかい、しっとりジューシーなお肉になっているはずです。
刻んでチャーハンに入れてもおいしい!そのまま食べてもいいですし、インスタントラーメンのトッピングにしたり、刻んでチャーハンに入れてもおいしい!!

おうちの塩ラーメンもワンランクアップ間違いなし。はちみつと塩の味つけだけ守り、あとは自由にアレンジしてみてください。味を変えるとあきずに食べられます。ダイエット中の方にもヘルシーでおすすめです。

野菜たっぷりのラタトゥイユと組み合わせて献立私はこんな風に、野菜たっぷりのラタトゥイユと組み合わせた献立にしてみました。
辛いラー油で味つけすると、また違った味わいチャーハンをつくったら、辛いラー油で味つけすると、また違った味わいを楽しめますよ!

●教えてくれた人
【本谷亜紀さん】

大学生のときからラーメン評論家として活動。おいしいラーメンを食べ歩きそれをさまざまな媒体で発信中。とくに女性が好きなラーメン情報を集めるのを得意としている。取材した店舗数は400店舗超。執筆のほか、メニューのプロデュースやPRプランナーの一面も持ち、ニュースのコメンテーターなどでも活躍中。ブログ「本谷亜紀の麺マガ!」を更新中