「次はいつ?」のリクエストがあとを絶たない!デザイン事務所の社員食堂
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2018.03.20
居心地がよくてホッとできる…そんなオフィスづくりが、最近話題になっています。働く人の士気を高めるために、会社側はあの手この手で楽しい空間を演出。ゲームやゆったりしたソファを置くなど、さまざまな工夫をしています。なかでも今よく見られるのは、食堂を備えたオフィスではないでしょうか。

デザイン事務所の社員食堂

おいしいものを食べれば、自然と士気が上がります

東京・渋谷区にある細山田デザイン事務所は、料理やライフスタイルの本を手がけるデザイン会社。約20人のスタッフが、夜まで残って作業をする日も多く、毎日の夕食を社員食堂で共にしています。

細山田デザイン事務所たくさんの「おいしい本」をこの世に出しているデザイン事務所だけに、料理も本格的。店と変わらない業務用のキッチンを設けた食堂では、日替わりで3人の料理家が調理を担当しています。メニューには旬の食材が使われ、栄養バランスもしっかり。

●大皿にどーん!で歓声があがる「サトイモのみそドリア」

サトイモのみそドリア料理家・夏井景子さんの「サトイモのみそドリア」は大人気メニューのひとつ。「次はいつ?」とのリクエストがあとを絶たないそう。
大皿にどーんと盛ったドリアの登場とともに、食堂ではいつも歓声があがります。ホワイトソースとみそがとても合っていて、あつあつとろとろ。

<サトイモのみそドリアのつくり方>

(1) サトイモは蒸して皮をむき、食べやすい大きさに切る

(2) フライパンにオリーブオイルをひき、タマネギの薄切りを炒める。しんなりしたら、白ワイン50㏄とほぐしたシメジを加え、香りを出すように炒める

(3) 次にホワイトソースをつくる。鍋にバター30gを熱し、溶けたら小麦粉30gを入れて炒める。しゅわしゅわとしてきたら人肌に温めた牛乳400ccを少しずつ加え、焦げないように、泡立て器で混ぜながらとろみを出す。白みそ大さじ1/2、タイム、コショウで味をととのえる

(4) 耐熱皿にオリーブオイルを塗り、(3)のホワイトソース→ご飯→ホワイトソース→サトイモとシメジ→ホワイトソース→ミックスチーズの順に重ねる

(5) 220°Cのオーブンで15分ほど焼く

●白いご飯がすすむ「豚キムチチゲ」

豚キムチチゲ手づくりのキムチをぜいたくに使った「豚キムチチゲ」も評判です。自家製キムチのワークショップも主宰しているという夏井さん。白いご飯がよく合う、元気が出るメニューです!

<豚キムチチゲのつくり方>

(1) 鍋にゴマ油を入れて熱し、豚バラ薄切り肉を炒める

(2) 肉の色が変わったら、ざく切りにした白菜のキムチとニラ、食べやすい大きさに切った豆腐または厚揚げを入れて炒め、酒、水を加えて煮込む

(3) きび砂糖、みそ、コチュジャンで味つけをして、ざく切りの春菊とすりゴマを加えてさっと煮る

細山田デザイン事務所今回紹介した夕飯メニューは、『細山田デザインのまかない帖~おいしい本をつくる場所~』(セブン&アイ出版刊)にも掲載されています。日本一(!?)おいしいデザイン事務所の雰囲気を知ってみたい人は、チェックしてみてはいかがでしょうか。

<レシピ/夏井景子 取材・文/ESSE編集部>

細山田デザインのまかない帖~おいしい本をつくる場所~


デザイン会社の小さな社員食堂。日々の献立記録と簡単レシピが1冊に。