普段の食事のなかでも、きれいに食べるのが難しかったり、じつは正しい食べ方を知らない料理ってありませんか?プロに教わる“きれいな食べ方”で、今日からテーブル美人に!
サラダバーでの食べやすい盛り方
ファミレスなどのサラダバーでは、つい欲ばっていろんな野菜を盛りがち。食べるときにフォークでは刺しにくく、皿からポロポロ落ちる…なんて経験がある人も多いのでは? そんなときは、盛り方の順番や、一緒に盛りつけるサラダを工夫して、こぼしにくいひと皿をつくりましょう
・フォークで刺しやすいように層をつくる
シャキシャキした葉野菜をいちばん下に、その上にトマト、そして海藻、と下から順に「かたい→やわらかい」となる層をつくるように盛ると、フォークがしっかり刺さります
・ポテトサラダの粘度を利用
ボロボロと散らかりやすい、千切りの葉野菜やコーンなど細かい具材は、ポテトサラダと一緒に盛ってからめながら食べるとこぼしにくくなります
【小倉朋子さん】
食の総合コンサルタント。諸外国の食事マナーや文化を伝える『食輝塾』を主宰。作法や伝統色、食育、端文化、トレンドなど多様な視点で、あらゆる「食」を提案。近著に『私が最近弱っているのは毎日「なんとなく」食べているからかもしれない』(文響社刊)、『世界一美しい食べ方のマナー』(高橋書店刊)ほか
― 食べにくい料理のきれいな食べ方 ―
<イラスト/伊藤美樹 取材・文/田中理恵(BEAM)>
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