節約の優秀食材「鶏胸肉」をふっくら&じゅわっ~と焼き上げるコツ
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2018.02.01
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昨年末、食のトレンドを表す「今年の一皿」に選ばれた鶏胸肉料理。安くてヘルシーな鶏胸肉は今、スーパーなどの小売店でも大人気の商品です。食卓の心強い味方、と感じている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、「鶏胸肉といえばこの人!」という和食の料理人・笠原将弘さんに、おいしく食べる調理のコツを教えていただきました。現在は、人気和食店の店主である笠原さん。ご実家は、焼き鳥店を営んでいたということもあって、鶏肉にまつわる知識の量はただならぬものが。参考にして、わが家の味をグレードアップしましょう!

鶏胸肉料理

料理人・笠原将弘さんに教わる!鶏胸肉をおいしく調理するコツ

鶏胸肉には「味が淡白」というイメージがありますが、ちょっとしたコツで、ふっくらジューシーに仕上げることができます。

●火がとおりやすい切り方をする

切り方鶏胸肉は、水分が少なく、パサつきやすいのが特徴。サッと火を入れたいので、薄くそぎ切りにするなど、火がとおりやすいような切り方をするのが大切です。

●周りをカリッと焼きつける

カリッと焼きつける周りをカリッとこんがり焼くことで、中がふっくら仕上がります。また、鶏胸肉は、淡泊であっさりとしているので、しっかりと味つけすると、満足感の高い一品に。

鶏胸肉×カイワレ!安うま食材の組み合わせでお腹もお財布も満足

ここでは、笠原さんいち押しのレシピ「鶏胸肉のカイワレ巻き焼き」を教えてもらいました。鶏胸肉でカイワレを巻いて、甘辛味でこんがり焼きつければ、あっさりとした淡泊な鶏胸肉が、ふっくらジューシーに! ご飯もすすみます。

鶏胸肉のカイワレ巻き焼き(※でき上がりは上写真参照)

【材料(2人分)】
鶏胸肉…1枚
カイワレ…1パック
小麦粉…適量
サラダ油…大さじ1
A[酒大さじ2 しょうゆ大さじ1 砂糖小さじ1/2]
ミニトマト…4個
レモン…1/4個

【つくり方】
(1) 鶏肉は皮を取り除き、薄いそぎ切りにする。カイワレは根元を除く。

カイワレは根元を除く(2) 鶏肉に等分したカイワレをのせて端から巻き、小麦粉をまぶす。

(3) フライパンにサラダ油を中火で熱し、(2)を巻き終わりを下にして並べ入れ、転がしながら焼く。火がとおったら、合わせたAを加えて煮からめる。器に盛り、ミニトマトと半月切りにしたレモンを添える。

調理の工夫次第で驚くほどおいしくなる鶏胸肉。しかも安い! そんな万能食材をフル活用しない手はありません。晩ご飯やお弁当のおかずにぴったりなので、ぜひつくってみてください。

笠原将弘さん●教えてくれた人
【笠原将弘さん】

東京・恵比寿にある日本料理店『賛否両論』店主。雑誌やテレビで家庭でもつくりやすいレシピを紹介しているほか、学校給食や食を通しての地域復興に関する活動にも力を注ぐ。最新刊に『2品で満足! ラクしてうまい! 笠原定食』(扶桑社刊)がある

<撮影/竹内章雄 取材・文/ESSE編集部>

2品で満足! ラクしてうまい! 笠原定食


和食の達人ならではの技とセンスが満載で、毎日のご飯づくりの悩みから解放される一冊です!

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