埼玉移住で家計の[どこが増える/減る?]調査
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2019.03.18

働き方、生き方が多様化する現代において、その選択肢の中に「地方移住」を含める人が増えています。子育てをきっかけにライフスタイルを見直し、都会の喧騒から離れ、自然の中で家族と暮らしてみたいと願う人は意外に多いようです。

お金の心配一方で、「移住したらどんな暮らしになるの? 特にお金のことが心配!」と不安に感じる人もいます。では、実際の暮らしはどうでしょうか?
そこで移住PR動画「埼玉物語」で話題となっている埼玉県に移住した方のアンケート結果を見てみましょう(埼玉県地域政策課が、埼玉県内に移住してきた21人の方に調査したアンケート結果より)。

まずは収入について。

Q1:移住後の収入は?
・変わらない 11人
・減った 8人
・増えた 2人

「変わらない」が11人と多い理由は、埼玉移住ならではと言えるでしょう。埼玉の場合、東京などの都市部は通勤圏内。東京都内の会社に勤務している人であれば、移住後も職を変えることなく、収入を安定させて暮らすことができるのです。収入が「減った」と回答した人の多くは農業を始めたり、起業をしたり、新たなチャレンジの途中にいる人のようです。

続いて、生活費、住居費について見てみましょう。

Q2:移住後の生活費は?
・減った   10人
・変わらない 9人
・増えた   2人

Q3:移住後の住居費は?
・減った   15人
・増えた   5人
・変わらない 1人

「移住前から勤めていた会社で働き続けているので、収入は変わりません。ですが、住居は間取りが増えたのに家賃が下がり、近くの農産物直売所で新鮮な野菜が安く手に入るので食費も安くなりましたね」(埼玉県比企郡滑川町に移住したAさん)

このように生活費は「減った」(10人)と「変わらない」(9人)がほとんど。移住前と比べて、家計にデメリットを感じる人はほとんどいません。そして、支出が減る最大の理由が、やはり安い住居費。今回の調査でも15人が「減った」と回答しています。「増えた」と回答した5人の方も住宅ローンを新たに組んだなどが理由でした。住宅ローンを組んだ人でも次のような話があります。

「子どもの幼稚園入学をきっかけに、教育環境を整える目的で住居を探しました。実家の近くに土地と家を購入。7万5000円(持ち家・4LDK・駐車場、庭付)です。以前よりも間取りが広くなったのに、住居費が安くなってよかったです。家計面でのほかの変化は通勤手段を新幹線通勤にしたため、交通費に自己負担が発生。電車でのアクセスが難しい施設が多いので、車移動が多くなり、ガソリンの消費が増えましたが、許容範囲ですね」(埼玉県熊谷市に移住したBさん)

自費でかかる新幹線代は月1万9000円。安くなった住居費を考えれば、相殺できる金額です。さらに、子どもたちが遊ぶ自然であったり、家族で過ごす充実した時間を考えれば、生活面でのパフォーマンスは移住前に比べて高いと言えます。収入面が変化しない――そんな移住であれば、ライフスタイルを変化させるようと踏み出す一歩も軽くなるのではないでしょうか。

 移住に関して気軽に相談できるセミナーが4月13日に開催。地元の金融機関が主催するセミナーで、ライフプランに関する相談などができるとのこと。詳しくは下記URLまで。ぜひ一度、足を運んでみてはいかがでしょうか。

「千葉・武蔵野アライアンス 移住セミナー」
日時:4月13日(土)13時~17時開催
場所:東京都中央区日本橋室町1―5―5
  (室町ちばぎん三井ビルディング【COREDO 室町3】15F 多目的ホール)

※上記生活費アンケート結果はこちらから確認できます
「住むなら埼玉!」移住・定住情報

「埼玉物語-移住で深まる家族の絆-」

都会暮らしに疲れた一家が移住を決意。最初は反対していた子供たちも、自然に囲まれた移住先の埼玉県の環境に惹かれ、笑顔を取り戻していく物語。移住とは何かを問う話題作

<クレジット>
問い合わせ先/埼玉県 企画財政部地域政策課 048―830―2773