日々の節約意識はなし!なのに「100万円以上」貯まる人の財布活用テク
2017.11.16
  • この記事を
    シェア

面倒な家計管理や1円単位の節約はしていないのに、気がつけば貯金が増えている! そうして年間100万円以上貯めている達人たちには、どうやらお財布の使い方に特徴があるようです。今回ESSE編集部では、節約達人のお宅を訪問! 今すぐまねできる活用テクニックを取材してみました。

財布を公開してくれたのはhanaさん。ずぼらな人でもお金が貯まるメソッドが雑誌やネットで反響を呼んで、著書まで出してしまったという、節約のツワモノです。

hanaさん

バッグ型財布に必要な情報を集約して家計簿いらず

収入が不安定な夫との結婚を親に反対されて反発し、「幸せになる!」とお金のやりくりに本気で取り組み始めたというhanaさん。

「でも、家計簿は全然続かないし、そのうちお金を使うこと自体が怖くなって…。そこで、毎週決まった予算だけを財布に入れ、使えるお金がひと目でわかるようにしたんです」。すると、財布を開くたび「ここにある分だけは使っていい」と気持ちがポジティブになって心に余裕ができたそう。「このお金であと何日がんばればいいとわかるので、週末は出費を引き締めて乗りきる工夫も自然に身につきました」。

ただ、子どもが3人になって買い物が増えると、普通の長財布はレシートや買い物メモですぐ満杯に。お財布の中身が把握しにくくなりました。

「そこで、容量が大きいバッグ型の財布に変えることに。どこになにを入れるか、配置もしっかりと決めました。必要なものがすべて入ってすぐに取り出せるし、現金も見やすいので、予算も守れています」。結果、毎月3万円の貯蓄に成功するようになりました。

hanaさんのDATA

・本人(30歳)、夫、長女、長男、二女の5人家族
・石川県在住

hanaさんの家計表

夫の月収(手取り) ¥240,000
妻の月収 ¥100,000
児童手当 ¥35,000
収入合計 ¥375,000

住居費 ¥63,000
食費・日用雑費 ¥40,000
外食費 ¥0
電気料金(オール電化) ¥10,000
水道料金 ¥5,000
通信費 ¥8,800
レジャー・交際費 ¥5,000
子ども費 ¥30,000
こづかい ¥30,000(夫)+¥5,000(妻)
クルマ費 ¥20,000
生命保険料 ¥2,200(夫)
貯蓄 ¥30,000
支出合計 ¥249,000

収支 ¥126,000
年間の貯蓄 ¥1,000,000

・貯蓄ができていなかったころに使っていた長財布(新婚時代)

長財布子どもがいると大荷物になりがちで、長財布はバッグの中ですぐ迷子に。スムーズに買い物ができないうえ、レシートやクーポンで常にパンパン状態に。

バッグ型はここが便利!一元管理できる達人の財布使い

バッグ型財布

より管理がしやすいようにと、hanaさんが新たに購入したバッグ型の財布がこちら。お気に入りのポイントを4つ紹介していきます。

【Point1】貴重品をひとつにまとめられる

現金はもちろん、通帳やカード、割引クーポンなどが全部すっぽり入るサイズ。必要なものが1か所に納まるので管理するのもラクに。

【Point2】両手があく

ショルダータイプなので、子どもの手を引いて歩くのもラクラク。店で商品を手にとったり、お金を数えるときも財布がじゃましない。

【Point3】これひとつで外出できる

外出前のあわただしいときに、「財布はどこ?」「バッグはどこ?」と家じゅう探さなくても、これだけ持って出かけられて簡単&便利。

【Point4】会計時にもあわてない

子ども用品が入ったバッグの中では、しょっちゅう財布が迷子に。「今はすぐに手に取れ、中身も見やすく、レジでも余裕です」。

財布の中はゾーニングして必要なものを取り出しやすく工夫を

財布

財布の中を3つのゾーンに分け、目的に合わせて収納場所をチョイス。「入れる場所を決めておくとごちゃつかず、現金の減り方や残金がすぐにチェックできます。割引クーポンなども、忘れずに使いきれるようになりました」。

●財布の中のゾーニングA:キャッシュ系ゾーン

1週間分の予算(現金)とクレジットカードを入れるゾーン。使いすぎないように、取り出しにくい後ろ側に入れてムダづかいを防止。

●財布の中のゾーニングB:忘れちゃダメ系ゾーン

出金のたびに記帳する通帳、買い忘れを防ぐための買い物メモ、支払期限のある税金の請求書は、真ん中の目立つ場所にまとめて収納。

●財布の中のゾーニングC:おトク系ゾーン

商品券や割引クーポン、ポイントカードは、買い物の必需品。使いやすい手前のポケットに入れて、おトクを逃さないように。レシートやストック用のメモもこちらのゾーンに入れています。

週に1回予算を補充するだけ。家計簿いらずでやりくり

A4ファイル月初めに口座からお金を引き出し、A4ファイルに予算を振り分け。「生活費は1週9000円×4週+4000円で、1週分ずつ財布に入れて使います。予算の残りがひと目でわかるので、家計簿をつけなくてもやりくり効果抜群!」。

予算袋分けの予算は千円札で準備。「お金の使い方が丁寧になるし、お金がたくさんある気がしてテンションが上がります」。減っていくのも実感できるので、ムダづかい防止にも効果絶大。

●中身は1週間に1回リセットして余ったら自分へのボーナスに

ボーナス1週間が終わったら、財布のお金を全部取り出してリセット。「黒字は繰り越さず、自分へのごほうびに。小銭程度ですが、デザートを買ったり、夫に子どもを預けてカフェで息抜きしたり。またがんばる意欲が出ます」。

●プリペイドカードにチャージしたときは通帳に用途を記入

通帳固定資産税や自動車税は、プリペイドカードのnanacoにクレジットカードでチャージして支払い、クレジットカードのポイントをゲット。「口座から引き落とされたら、通帳に用途を記入し、あとから見返しやすく」。

●よく使うカードはフタ裏のポケットに!

カード専用ラウンジが使えるイオンの株主用オーナーズカードで利用できる楽天ポイントカードは、よく使うので外ポケットに。財布をあけなくても取り出せて便利!

●ストックがきれたらメモに書き込んで財布に入れる

メモ買いたしが必要なものに気づいたら、すぐにメモ。「冷蔵庫のドアにはっておき、買い物の際に財布に入れて持っていきます。重複買いしたり、買い忘れて店に戻ったときに、ついで買いする失敗がなくなりました」。

●家計簿はつけないのでレシートはすべてその日に処分

レシート週予算さえ守れば、なににお金を使ったのかは気にしなくてOK。「買い物後は財布のレシートはすぐに処分。袋分けのお金を確認すれば家計をチェックできます」。

●夫のこづかいは銀行振り込みにして使いすぎを防止

夫はお金があればあるだけ使う性格。「子どもにお菓子を次々買ってこづかいの追加を頼まれるので、こづかい用の口座をつくって入金する方法に。キャッシュカードで引き出す手間がかかるので、使いすぎがなくなりました」。

●教えてくれた人
【hanaさん】

石川県在住、30歳。夫、長女、長男、二女の5人家族。節約ブログ「ずぼら節約主婦ドットコム|hanaのお金ブログ」を更新中。著書に『ずぼら主婦でもお金が貯まる!hana式袋分けファイル家計簿』(カンゼン刊)がある。

<撮影/林紘輝 取材・文/ESSE編集部>

ずぼら主婦でもお金が貯まる! hana式袋分けファイル家計簿


月1回5分、超カンタン 現金を袋分けするだけで貯まる