【簡単ベランダ菜園】何度も収穫できる「ニラ」は、植えなきゃソンのお得な野菜!
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2017.04.15

「普通のマンションのベランダでも、プランター栽培なら幅広く楽しめますよ」。こう語るのはベランダ菜園を始めて16年のベランダ菜園セラピスト・宮田範子さん。種類にもよりますが、平日なら10分、週末は1時間ほど手をかけるだけでとれたて野菜を味わえます。

「なかでもニラは一度植えると数年間にわたり、何度でも収穫できる、お得な野菜。ウチでは収穫期になると、3週~4週おきに何度も収穫しています」。家計も助かるベランダ栽培、チャレンジしてみませんか?

株分けして植えれば何度でも収穫できる「ニラ」

株分けして植えれば何度でも収穫できる「ニラ」 宮田家のお助け野菜として長く栽培されているニラ。「冬越しした株は、1本ずつ根をバラし、5本1束としてまた植え直せば何度でも収穫可能。植えなきゃソン、ですよ」

[ニラについて]

・科目:ユリ科
・なにから育てる?:種から
・栽培開始時期:3月、9月
・収穫までの期間:約1年
・水やり:朝1回、夏季のみ朝夕2回
・置き場所:半日陰。夏は日当たりのよい場所だと枯れやすいので注意

[必要なもの]

・8号以上の鉢または深さ15cm以上のプランター
・培養土
・液肥または緩効性化成肥料

[育て方]

(1)種まき

容器に土を入れ、割り箸などを使って深さ1cmのまき溝を10cm間隔で2本つくる。溝にパラパラと種をまいて、親指と人さし指でつまむようにして土をかぶせ、軽く押さえる。そのあと、たっぷり水やりを。

(2)発芽

発芽種まきから4日~1週間ほどで、細い芽が出てくる。

(3)植えつけ&追肥

植えつけ&追肥10~15cmに成長したら、根を切らないよう掘り起こす。新しい土を入れた別の容器に、苗を5本ずつ束ね、5~10cm間隔で植えつける。液肥か緩効性化成肥料の追肥を始める。

(4)収穫

種まきから約1年後から随時収穫。根元から3~4cm上をハサミで切り取る。

<半日陰栽培のポイント>

・夏の強い日差しと高温にはくれぐれも注意!

夏の強い日差しと高温にはくれぐれも注意!半日陰栽培に適した野菜は、概して夏の日差しと暑さに弱いもの。「日陰でも、強い照り返しとエアコンの室外機の熱風に当たれば、すぐ枯れてしまいます。熱い床へのじか置きも避け、スノコなどの上に置きましょう」

・空間の2段使いで多品種を賢く栽培

宮田家のベランダには、台を利用して野菜を育てているコーナーも。「直射日光をたくさん当てたいものは上、日陰を好むものは台の陰となる下にと、狭いスペースを有効に使えば、多くの種類が育てられます」

<とれたてニラでつくろう>肉ニラ卵焼き

<とれたて野菜で>肉ニラ卵焼き 小口切りにしたニラと炒めた合いびき肉を混ぜ込んだ卵焼き。「卵にニラ、お肉と栄養たっぷり。お弁当のおかずにもよく入れます。料理好きの長男は、おなかがすくと、これを自分でつくって食べることもあるんですよ」

●教えてくれた人
【宮田範子さん】

ランダ菜園セラピスト。人気ブログ「大好き☆ベランダ菜園」は1日のアクセス数1万件を超える。現在は、年間70品種以上を栽培

<撮影/大森忠明 イラスト/得地直美>