節約リバウンドを防ぐ3つのポイント!過剰な倹約でお金はかえって貯まらない!
2016.11.21

 節約のやり過ぎでストレスがたまり、その反動や発散で、ムダ使いや衝動買いをした経験はありませんか?無理に節約すると、「リバウンド」して、かえって浪費してしまうことも…。この「節約リバウンド」を防ぐための方法を、ファイナンシャルプランナーの宮野真弓さんに聞いてみました。

後悔

悪循環に陥るとおそろしい!「節約リバウンド」の原因は?

 宮野さんによれば、「節約リバウンド」は、じつはおそろしい悪循環を生んでしまうそう。

「節約リバウンドの原因は、ダイエットと同じく、無理やガマンによる“ストレス”です。貯蓄するために節約をしているはずなのに、節約のストレスを解消するためにお金を使ってしまう。そしてお金を使ってしまったという後悔や罪悪感でさらにストレスがたまる…という悪循環に陥ってしまうことも。そうなると、お金が貯まらないだけでなく、家族や友人に不安やイライラをぶつけてしまって、関係が悪化してしまうこともあるかもしれません」

家

節約リバウンドを防ぐための3つのポイント

 お金が貯まらない悪循環に陥るうえに、大切な人との関係も悪化…。これは絶対に避けたいもの。宮野さんに、節約リバウンドを予防する3つのポイントを教えてもらいました。

1.節約の目標を小さくする

 いきなり“食費を半分に!”などと大きな目標を掲げてしまうと、無理が続きストレスが溜まってしまい、リバウンドしやすくなります。まずは“食費を1割カット”など、目標を小さめにして、達成感を得ることが大切です。

 目標を達成できたあとも、さらに食費カットを目指すのではなく、ひとまずその状態を維持することを目標に。無理なく維持できるようになってから、次のステップへ進みましょう。

2.“減らす”のではなく、“置き換える”

 たとえば、ちょっと割高な牛肉を、ちょっとお手軽な豚肉や鶏肉に代える、お菓子を買うのではなく手づくりにする、100円ショップで買うなど、量を減らすのではなく、より安くなる方法に置き換えると、節約は無理が少なく続けやすいです。

 お子さんのいるご家庭では、おやつに既製品を買うのを控えてホットケーキや焼きイモ、白玉団子などを子どもと一緒につくると、節約になるだけでなくお手伝いにもなり、親子で楽しめて一石三鳥です。また、休日はお弁当を持ってピクニックに行くのもオススメ。外でお弁当を食べるとリフレッシュにもなりますよ。

3.ネットで買うときはひと晩置く時間をつくる

 ネットでの買い物は手軽な反面、お金を払っている感覚が薄く、ついつい買いすぎてしまいます。そして、いろいろな商品を見続けていると、あれもこれもと買い物欲求が高まってしまいがちです。

 そこで、いったんネット上の“買い物カゴ”に入れたらすぐに購入してしまわずにひと晩待ちます。翌日、改めて買い物かごを確認し、本当に必要かどうかを判断してから購入しましょう。ここでのポイントは、翌日の確認のときに買い物かごの中身だけを見ること。ここでほかの商品を見てしまうと、また欲しくなってしまうので注意が必要です。

買い物上手 無理な節約は節約リバウンドにつながり、悪循環に陥れば、暮らしすべてが辛いものになってしまいます。ぜひこれらの3つの方法を駆使して、節約リバウンドを防ぎ、楽しく節約を実践しましょう。

【ファイナンシャルプランナー 宮野真弓さん】
FPオフィスみのりあ代表。3人の男の子を育てるママFP。仕事、家事、育児に忙しくても無理なく実践できるメリハリ家計を提案。保険や住宅購入、老後資金などお金に関する相談を幅広く受ける。お金の知識だけでなく、不妊治療、育児、転職、起業の経験を活かしたコラムやセミナーなどでも活躍。http://fpoffice-minoria.jimdo.com/