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株主優待で狙い目の銘柄は?「もうかる」以外の視点も大事

ESSEonline編集部
2020.08.15
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最近はスマートフォンからでも口座開設して気軽に株式投資を始められるようになりました。コロナショックで株を安く買えるようになったせいか、ネット証券会社の口座開設数はうなぎのぼりに増えているといいます。

そんな株式投資のなかでも、女性人気が高いのが、株を買ったお礼に買物割引券や食事無料券を贈呈してくれる株主優待株です。
その魅力を、ネット証券の投資情報メディアとしては最大規模を誇る楽天証券「トウシル」編集長の武田成央さんに解説してもらいました。

青色の封筒
注目の株主優待株は?

初心者におすすめの株主優待株。キャッシュバックや地方特産品も

●買い物額の3%キャッシュバックや地域特産品贈呈など豪華多彩

「株主優待制度は、個人投資家に自社の株を保有してもらい、自社の商品やサービスに愛着を持ってもらいたい、という上場企業が行っている日本独特の制度です。個人投資家、すなわち一般の消費者をお客様に持つ外食産業や小売、流通、アパレル業などの企業がおもにこの制度を採用して、株主になってくれた投資家に自社の店舗で利用できる食事券や買物券を贈呈しています」と武田さん。

株主優待制度を採用している企業は約1490社で、東京証券取引所に上場する3714社の約4割に上ります(2020年7月末時点)。

楽天証券サイト「楽天証券には株主優待株検索サイトがありますが、優待株のなかで人気No.1の座に君臨しているのが、イオンやマックスバリュを全国展開するイオンです。100株、約20万円の投資で株主になると、半年ごとに同社の店舗で買い物した金額の3%を現金でキャッシュバックしてくれる優待制度を提供しています。お客様感謝デーの20日、30日のお買い物5%オフとも併用できるので、20日、30日なら実質7%オフで買い物できます。イオンの店舗が近くあって、毎日のように買い物している人にとっては、非常にお得な優待株として人気です」

楽天証券の優待検索で人気の高い銘柄には、以下のような、よく知られている企業がたくさんあります。

・100株、約12万円の投資金額で年に1回、豪華なギフトカタログから地方特産品を選べるリース会社のオリックス
・株主配当利回りが年率換算で7%を超え、100株、約19万円の投資金額で「プレミアム魚沼産こしひかり」など2500円相当の自社商品がもらえるJT(日本たばこ産業)
・「ガスト」「バーミヤン」「ジョナサン」「夢庵」などで利用できる自社飲食代割引カードが年間6000円分ももらえる、すらいらーくHD

●優待株なら気楽に長期間保有して株式投資を存分に楽しめる

「優待株の魅力は、多少株価が下がっても長期保有して株主優待を楽しんだり、株主配当金を受け取れること。優待制度を利用するお得感や、優待券を使って優雅な食事やお買い物を楽しむことで、ちょっとしたセレブ気分を味わえるのも魅力といえますね」と武田さんは語ります。

しかも、今年はコロナショックのせいで株価が下がっていることもあり、そんなお得な優待株をかなり割安な株価で買うことができます。

「優待株投資は株を長期保有して、毎年、優待品をもらうのが基本になります。株式投資というと、儲かった、損したということについつい目が行きがちですが、基本は、自分のお金を、企業を通じて経済活動に参加させ、お金に働いてもらうためのもの。優待株の場合、企業が稼いだ利益の一部を配当金という形でもらえるだけでなく、株主優待品というお得なプレゼントがさらにもらえる点が魅力といえます」と武田さん。

1800万PV月間400万人が読んでる楽天証券トウシルが作った一番かんたんな株入門』(扶桑社社刊)には、そんな株主優待の魅力がたくさん紹介されています。これから投資を始めてみようという方、ぜひ参考にしてみてください。

●教えてくれた人
【武田成央さん】

2017年7月にオープンした、楽天証券オリジナルの投資情報メディア「トウシル」編集長。月に400万人以上が読み、月間ページビュー数は1800万を超える(2020年3月)。テーマは、「お金と投資をもっと身近に!」。株や投資信託などの資産運用に限らない、節約・節税、キャリアなどの幅広いお金のお役立ち情報を配信しており、おもな執筆者は、経済・金融の調査・分析を行う、楽天証券経済研究所のメンバー。

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ネット証券会社が配信する金融情報サイトでは有数の閲覧者数、アクセス数を記録している楽天証券「トウシル」。

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