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究極の節約は「買わない」。ムダ買いが激減した3つのコツ

2020.02.03
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増税、キャッシュレスなど、お金がめまぐるしく変化している現代、節約もなかなか難しくなっています。

節約アドバイザーの丸山晴美さんが心がけていることのひとつは、「そもそも買わない」こと。節約のプロが実践する買わない工夫について教えてもらいました。

買い物かごを持っている女性
節約のテクニックのひとつにそもそも「買わない」があります(※写真はイメージです)

節約のプロが実践する「買い物をしない」工夫

節約にはたくさんのテクニックがありますが、そもそもお金を使わないことが一番の節約につながると考えています。最近では、「無買デー」を積極的につくるなど、浸透しているようです。そこで私が心がけている買わない工夫を紹介します。

●目的なく買い物に行かない

ただなんとなくふらふらとお店に立ち寄ることはしません。普段から「●●が必要だからお店へ行く」といった目的をもって買い物へ行くように意識をしています。

私の経験談ですが、習慣的にコンビニへ行ったり、100円ショップやドラッグストアでお得なものはないかと探して、長居をしてしまい、気がつけばカゴにはたくさんの商品が入っていました。

このような日々の何気ない出費を知るには、レシートチェックが効果的でした。
レシートには購入場所、日付、時間、商品名など多くの情報が記載されています。レシートを見直すだけでも、日ごろの買い物の傾向がわかります。

レシートを見ながら買わなくてもよかったと思うものを、どこで買っているのかに気づくだけで、次からはそのお店や商品の前を素通りできるようになりました。

●できるだけ買い物へ行かない

カードとスマホを持つ女性
できるだけ買い物に行かないのも手ですが、手軽なネットも同じことが言えます(※写真はイメージです)

いったんお店に入ってしまうと、なにかしら買ってしまうものです。これは実店舗だけではなく、ネットショッピングでも同じことが言えます。
私自身、仕事が忙しいと最低限必要なものだけを買って過ごすことが増え、結果的に出費が少なくなる月があります。

時間があるとつい、買い物をする時間も増えてしまいがち。夜にネットサーフィンをしていたら、バナー広告の画像をクリックしてしまい、そこから買い物をして送料無料になるまで買ったら結構な金額になってしまったという経験をした方もいらっしゃるかもしれません。もちろん私にも経験があります。

そこで私は、ネットショッピングでの買い物のルールを決めました。

・必要なものは、最安価格とポイント還元率が高いときに買う。
・予定外の買い物は、とりあえず買い物カゴに入れておき、すぐに決済しない。
・決済するときは、払う前に目の前に現金を用意する。

たったこれだけで、ネットでの買い物を減らすことに成功しました。

実店舗へはできるだけ行かないように、家にあるものですますように工夫しています。
節約タブーワードの一つに「面倒くさい」がありますが、買い物だけは面倒くさいと思ったほうが、無駄を減らすことができるようです。また、買い物を行く時間と体力を調理に使うことで、自炊が増えて結果的に節約になっています。

●本当に必要かどうか考える

カゴに入れる前や会計をする前には必ず「本当に必要かどうか?」を意識しながら買うと、無駄な買い物を減らすことができます。
ちなみに、節約を意識するとつい、安いものを買うことに意識が向きがちですが、安いからと言って、必要のないものまで買う必要はありません。

たとえば、半額シールがはられていたとしても、自分にとって不要だと思ったら買いません。なぜならたとえ半額でも、不要なものにお金を払うことには変わりがないからです。もちろん、必要なものが半額で売られていたら、喜んで買います。

私の身の回りには、10年、20年以上使っているものがたくさんあります。それらは、まだまだ現役でがんばってくれています。
節約を意識して生活をしていても、安いからではなく、いいと思ったものは少し値がはったとしても買っていたからだと思います。

買ったものは大切に長く使う。これも買わない工夫の一つかも知れませんね。

●教えてくれた人
【丸山晴美さん】

節約アドバイザー、ファイナンシャルプランナー。所持資格はFP技能士2級、宅地建物取扱主任士(登録)、調理師、消費生活アドバイザーなど。クックパッドニュースで「丸山晴美の食費節約レッスン」の連載を持つ。著書に『定年後に必要なお金「新・基本のキ」』『簡単! しっかり貯まるお金の基本』(共に宝島社刊)、新刊『50代から知っておきたい! 年金生活の不安、解消します』など多数

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