1. トップ
  2. 節約・マネー

ボーナスはないものと意識。貯めている今どき夫婦の節約感覚

ESSE編集部
2020.04.08
  • この記事を
    シェア

家計にとっての救世主“ボーナス”。貯めているESSE読者にリサーチしたところ、あらかじめ固定資産税や帰省費用など、年間の特別支出の予定を立て、ボーナスから貯蓄できる額を割り出して計画的に貯蓄していました。

ここでは、具体的な家計管理を取材。さらにあわせて貯めてる人の新常識“ふるさと納税”の活用法も聞きました。ファイナンシャルプランナーの前野彩さんのコメントも紹介します。

ボーナスは貯めるもの。赤字の補填に充てるのはNG!

パソコンと女性
ボーナスで赤字補てんしてはだめ!(※画像はイメージです)

ボーナスは、あくまで臨時収入。まとまった貯蓄のチャンスと考え、赤字の補てん先にしないようにしましょう。

「貯められない人は、特別支出があるたび『今月は○○があったから赤字でも仕方がない』と放置してしまいがち。ボーナスが赤字の補填先になっていては、永遠に貯蓄ができません」と前野さん。

たとえば、ボーナスが年80万円、特別支出が年50万円なら、30万円は貯蓄が可能。
「そこから、夏15万円、冬15万円と分けて貯めるなどの計画を立てて。ボーナスが出たらすぐ貯めるのが黒字家計になるための秘訣!」

●長期的な目標をつくり夫婦で話し合い、目標を達成

読者の実例:
<坂本優子さん(仮名・大分県・44歳) 年間貯蓄額/210万円 家族構成/夫(47歳)、長男(3歳)>

「子どもが小さく共働きなので、今は貯めどき。夫と『ボーナスは全額貯めよう』と決意して達成しました。貯めたボーナスは新車の購入や家のリフォームに使いたいので、普段は外食を控えて節約を意識。定期的にクルマを見に行くなどし、モチベーションをキープ」

<ボーナスを味方につける3か条>
・特別費は予定しておく
・ボーナスから貯蓄する額を決めておく
・ボーナスが出たら先取りで貯める

ふるさと納税の返礼品でレジャー費や食費をカット。節税にも!

全国各地の自治体に寄付すると税金が控除され、返礼品がもらえる“ふるさと納税”は、賢く家計管理する人たちに根強い人気。

「寄付先の自治体で使える宿泊券でレジャー費を抑えたり、特産品をもらって食費を抑える方法に注目。ただし、iDeCoの利用者や医療費控除の申告をした人は、税金の控除で納める税金が減るとふるさと納税の上限も下がるので注意を」(前野さん)

●シャインマスカットを8房ゲット

シャインマスカット
返礼品でごほうびデザート!

「普段は高くて手が出せないシャインマスカットを、ふるさと納税で8房もゲット。ジュースにしたら、まだ幼い娘も大喜びでした」(前田美穂さん・仮名・東京都・30歳)

●旅行券をもらいレジャー費をカット

「返礼品で15万円相当の旅行券をもらいました。お正月やお盆など、旅費が高い時期に使って今年はレジャー費を節約する予定」(飯田千尋さん・仮名・千葉県・44歳)

貯まる家計の根本にあるのは、きちんとした計画性。ボーナスや返礼品といった臨時収入こそ、貯蓄に結びつける心意気。ぜひ見習いたいものです。

<取材・文/ESSE編集部>

●教えてくれた人
【前野彩さん】

ファイナンシャルプランナー。お金に関する知識不足を痛感し、養護教諭からFPに転身。専門用語を使わない、わかりやすいアドバイスが好評。著書に『本気で家計を変えたいあなたへ』(日本経済新聞出版社刊)など