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生命保険は「終身」より「定期」の方が断然おトクなワケ

ESSE編集部
2019.12.18
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年末年始にしたい、家計の見直し。
万が一の場合に備えて選択肢のひとつになる生命保険。保険料は安いけどかけ捨ての定期保険と、保険料は高いけど貯蓄性のある終身保険、いったいどっちがおトクなんでしょうか? ファイナンシャルプランナーの畠中雅子さんに取材しました!

生命保険のご案内
生命保険のおトクな選び方は?

<かけ捨ての定期保険>VS<貯蓄性のある終身保険> FPがジャッジ!

●安い保険料で必要な期間だけ保障がつく定期保険がおトク!

イラスト安心死亡保障タイプの「定期保険」は、保険期間中に被保険者が死亡した場合には保険金が受け取れますが、保険期間を過ぎると1円ももらえません。かけ捨ての分、月の保険料は安くなっています。

一方、「終身保険」は保障が一生続き、被保険者が死亡した場合には死亡保険金を、中途解約した場合には、解約返戻金が受け取れます。貯蓄性がある分、保険料は高く設定されています。

【死亡保障3000万円の場合の試算例】

生命保険のタイプ 保険料/月

定期保険 6,470円

終身保険 80,280円

※35歳・男性の場合。定期保険の保険期間は60歳満了。終身保険の保険料払い込み期間は60歳払いずみ。オリックス生命保険のホームページで試算。

どっちがトクかは、ズバリ、定期保険。かけ捨てだと保険料がもったいないので、多少でもお金が戻ってくる終身保険を選びたくなりますが、保険料が高い割には、低金利の今は解約返戻金が少なめ。一方、定期保険は平均寿命が延びて、保険期間中に死亡する人が減ったこともあり、保険料が値下がりしています。

たとえば、3000万円の死亡保障を終身保険でつけると、月保険料は定期保険の10倍以上に(上の表参照)。予定利率が低い今は、子どもが小さいうちなど、保障が必要な期間に絞って、安い保険料で保険に加入するのがおトクといえるでしょう。

<イラスト/あべさん 取材・文/ESSE編集部>

●今月の専門家
【畠中雅子さん】

ファイナンシャルプランナー。相談業務のほか新聞、雑誌、ウェブなどに数々の連載をもち、全国でセミナーや講演を行う。著書は60冊を超え、最新作に『ラクに楽しくお金を貯めている私の「貯金簿」』(ぱる出版刊)がある