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増税対象外の食料品こそ、節約のカギ。その理由は?
綿島琴美
2019.09.24
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いよいよ10月からの増税まであとわずかとなりました。今できることはなんだろう…ヤキモキしている人も多いのではないでしょうか? 

オンライン家計簿サービス「Zaim」の家計プランナーでもある綿島琴美さんは、毎日のお買い物が対策になると語ります。身近な増税対策について詳しく教えていただきました。

買い物に行く回数が多いほど支出が増える結果に!増税前に見直しを

そろそろ本格的に増税対策を…という方が周りにも増えてきました。とはいえ焦りは禁物! やみくもに不安がるのではなく、まずは8%→10%への2%の差のインパクトをしっかり把握することがとっても大切です。ということで、私もZaimで提供している「消費税シミュレーター 」でいつもの家計簿を元に負担分を試算してみました!

Zaim
Zaim消費税シミュレーターより
なんと年間にすると約4万円の負担増! どこを削ろう…と悩ましいですが、週ごとの試算にすると約750円ほど。1日100円程度なら、毎日の心がけでどうにかやっていけそうです。
そこで、増税前にかかわらず、いますぐ見直したいのが毎日の食品のお買い物です。食料品そのものは増税の対象外ですが、ここをうまくやりくりすれば十分増税対策になります。そこでおすすめなのが、ネットスーパーのまとめ買いスタイルです。

「冷蔵庫の中身と相談しながら、そのつど買い物をしている」という人も多いかもしれません。しかしZaimの調査では、じつは購入回数が多いと毎月の総額も増えてしまうという結果がわかっています。その一方、じつはネットスーパーを利用している人は回数も金額も低く抑えられているとのこと。

なぜここまでネットスーパーは安く済ませることができるのでしょうか? 
私がおすすめしているネットスーパーの活用法を紹介します。

●買い物デーを決め、食材はきちんと使いきる

買い物デーを決め、食材はきちんと使いきる私の場合は、土曜日の夜、翌週分の注文をすませることにしています。冷凍庫もうまく活用しながら、そこに向けて上手に食材を使いきることをマイルールにします。そのため、毎週冷蔵庫の中身はかなりスカスカな状態になります。

冷蔵庫の中身はかなりスカスカな状態に丸見えなので買いっぱなし、使い忘れ…もほとんどありません。空っぽな週末は「上手に使いきった!」という満足感も爽快です。
このタイミングで、冷蔵庫のふき取り掃除もササッとすませておきます。配達がくる翌朝には、またフレッシュな食料品で冷蔵庫がいっぱいに。

●冷蔵庫をチェックしながら買えるので抜けモレ知らず

冷蔵庫をチェックしながら買えるので抜けモレ知らず
東急ストアのネットスーパー「東急ベル」より
買い物方法もルーティン化して時間をかけません。毎週必ず必要なものを、「お気に入りフォルダ」などに登録できるので、まずはそこをすべて選択してカートに。あとは「季節の野菜」や「お店のおすすめ」などをぐるっと見てポチポチ…。
このとき、メニューなどは一切決めていません。メインとなる「豚・鶏・牛・魚」などを1種類ずつ購入して、あとから野菜と組み合わせておきます。一週間で使いきることをイメージして、栄養のバランスも整えられます。

また、ネットスーパーなら自宅にいながらの買い物なので、ストックチェックを兼ねて選べるのも最高です。買い忘れやダブリもゼロです。

ちなみに私が使っているのは、東急ストアのネットスーパー。届けてほしい時間帯を選択しやすいことが大きなポイントでした。週末の予定を調整しやすく、便利です。お住まいのエリアによって、選択できるネットスーパーは異なるのでぜひ比較してみてくださいね。

●合計金額を事前チェック、予算キープが鉄則

合計金額を事前チェック、予算キープが鉄則そして大切なのがお会計です。ネット注文なら、必ず事前に合計金額がチェックできるので、お会計時に「うわ~買いすぎた」ということは起こりません。
私は毎週5000円を目安に商品を調整。少し足が出るときもありますが、毎月の支出コントロールを無理なく自然に行えます。ネットスーパーでも割引対象の商品はたくさんあるので、うまく使って一定を心がけています。

増税してもしなくても、毎日の食事のための買い物はスルーできません。無理なく支出コントロールできるのがネットスーパーの強み。ぜひ試してみてくださいね!

【綿島琴美さん】
オンライン家計簿サービス「Zaim」執行役員CCO、家計プランナー・2級ファイナンシャル・プランニング技能士として家計相談も行う。現在時短勤務中、趣味は家とオフィスの整理収納