マイホーム購入後も貯蓄1000万円!家計簿なしの方法って?
2019.06.07
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年間で100万円貯められる人と、貯まらない人。その差はどこにあるの?
その秘密を探るべく、ESSEは貯めている人の生活を密着取材。そこには、貯まる秘訣がたっぷりありました。

食費を抑えることで、月の予算をムリなく守れる!

スーパーでお子様を抱いている田中さん
開店直後のスーパーで田中さんを発見!
料理上手で食費節約のスゴ腕テクをもつと評判の主婦、田中あゆ子さん(仮名)は、平日の朝9時、近所の大型スーパーにいました。
食材の大半を週1回、特売日にまとめ買いする田中さん。「特売日の早朝に来ると、前日の生鮮食品の残りが半額になったりしていてダブルでおトクなんです」
店内がすいている時間帯なので、子ども連れでもゆっくり回れるそう。

予算管理については…。
「毎月、食費と日用雑費の予算として3万円をWAONカードにチャージ。財布には現金5000円を入れて、WAONの残高と現金の残りを確認しながら予算をクリア。このやりくり術を続けたおかげで、家を購入しても貯蓄は1000万円を超えています」

●田中あゆ子さんのプロフィール

・田中あゆ子さん(仮名・北海道・34歳)
・年間貯蓄:100万円
・夫(34歳)、長女(3歳)の3人家族。独身時代には実家のレストランを手伝い調理師免許を取得。
・保育士のパートをしながら食費節約テクを駆使して、念願のマイホームを購入!

●<田中さんの家計表>

夫の月収(手取り) 220,000円
妻の月収(手取り) 55,000円
児童手当 10,000円
収入合計 285,000円

住宅費 73,000円
食費 25,000円
電気料金 6,000円
ガス料金 11,000円
水道料金 5,000円
通信費(携帯電話2台分、Wi-Fi契約費、有料動画サービス、NHK受信料) 22,230円
日用雑費 10,000円
クルマ費(ガソリン代) 13,000円
こづかい(夫) 10,000円
こづかい(妻) 6,770円
生命保険料
(夫) 12,000円
(妻) 10,000円
特別出費(冠婚葬祭、夫の飲み代) 13,000円
医療費 7,000円
貯蓄 60,000円
支出総計 284,000円
収支 1,000円

田中さんの貯まる暮らしをのぞき見!

特売日の買い物から帰ったあとにやることは?
家計のやりくり術から節約につながる生活習慣まで、田中さんの平日の1日に密着しました。

●朝いちばんでスーパーへ行き割引された食材を買う

カゴを手持ちで買い物をする田中さん重さを実感できないカートだと買いすぎにつながるので、カゴは手持ちするのがポイント。
「カゴいっぱいの食材で、だいたい3000円に収まります」
とくに買うものは決めず、割引品を中心に肉や魚、野菜などをバランスよく購入。

●家計簿はつけずにレシートもすぐ捨てる

レシートをゴミ箱に捨てる田中さん帰宅すると、財布のレシートはゴミ箱にポイ。
「細かく数字を計算するのが苦手なので、家計簿はつけない主義。月初に先取りで6万円を貯金しているから、残ったお金で生活できればなにに使ったかは気にしません」

<やりくり術その1:毎月決まった額をWAONカードにチャージしてやりくりする>

WAONカードにチャージする田中さん食費と日用雑費は、合わせて3万5000円の予算。
「うち3万円は、よく行くイオンやドラッグストアで使えるWAONカードにチャージ。使うたび残金を確認して、出費を抑えています」
袋分けと同じ効果で、毎月の予算をキープ!

<やりくり術その2:現金は5000円だけ財布に入れ、クレカを使ったら取りおく>

ファイル、財布、クレジットカード財布に入れる現金は5000円だけ。
「現金しか使えない店の支払いや、クレジットカードを使った代金分をここから取りおきます。目に見えて減るので、使いすぎません」
医療費、特別支出などは、ファイルに入れて費目ごとに管理。

<やりくり術その3:残ったお金はごほうび貯金へ!>

残金袋に残ったお金を入れる月末、財布やファイルに残った現金、口座に残ったお金は、すべて“残金袋”へ。
「このお金は、がんばったごほうびで家族旅行に使います」
年間10万円ぐらい貯まることも。

●100円ショップを利用して教材を自作する

知育教材を使っている様子子どもの勉強用の教材は、100円ショップで材料を集めて自作。
「市販だと高価な知育教材は、自分で調べてつくりました。娘も気に入っているみたい」
ドリルも100円ショップで購入。

●風呂の残り湯で洗濯する

洗濯物を干す田中さんお風呂に入ったら、残り湯ですぐ洗濯。
「北海道は5月頃まで暖房が必要で、家の中は乾燥してカラカラ。あえて夜洗濯して、洗濯物を寝室に干し、加湿機代わりにしています」
水道代と電気代も自然と節約になるそう。

●不要な服があればスマホアプリで売る

洋服をスマホで撮影する田中さん着なくなった洋服はまとめておいて、子どもが寝たあと、写真を撮ってメルカリに出品。「売り上げで、子ども服やおやつづくり用のキッチンアイテムを買います」
家計の負担なく必要なものが買えて、家の中もスッキリ!

なにげない生活習慣のひとつひとつが、節約につながっている田中さんの暮らし。無理なくできる簡単なアイデアだから続く、というのもポイントです。ぜひ参考にしてみてください。

<撮影/合田和弘 取材・文/ESSE編集部>