月収を全部使っても1000万円貯まった!ズボラ貯蓄術
ESSE編集部
2019.09.03

貯金ができる人は毎月の家計をきちんと管理して、日々の節約もこまかくチェックしているというイメージがあります。でもじつは、そこまで厳密にしなくてもお金は貯められます!

ESSEでは、あえて「ゆるく管理」することで、1000万円の貯蓄に達したという読者・Tさんを取材。ゆる管理の極意を聞きました。

毎月の貯金へのこだわりを捨てたら、逆に貯める意欲アップ

電卓をもって微笑んでいる女性の画像
ゆるく管理してこそ貯金が続きます(画像はイメージです)
「月の家計は貯金を意識しないで、ボーナスを丸ごと貯める」というのがTさんの貯金スタイル。
「細かい性格なので、以前は、月の収支の帳尻が合わなくなるとイヤになって挫折していたんです。思いきって『月の収入は全部使っていい』という“ズボラ管理”にしたら、気がラクになって、やりくりにも前向きになりました」

【Tさんの家計表】

世帯月収(手取り) 370,000円

住居費 81,500円
食費・日用雑費 35,000円
水道光熱費 9,500円
通信費 17,800円
レジャー・外食費 25,000円
こづかい 25,000円
保険料 28,200円
その他 135,000円
貯金 13,000円
支出合計 370,000円

収支 0円
(ボーナス収入 1,050,000円)

部屋のものを大々的に捨てて重複買いやムダ買いを減らしたり、イベントの飾りなどは買わずに手づくりしたり。週末のレジャーも、ネットや市の広報誌をチェックし、無料イベントに参加するなど工夫して出費を引き締めています。

年2回の家族旅行も、やりくりをがんばるパワーの源。
「大好きな旅行のためと思うと、衝動買いなども自然とストップ。いらない支出を削って、かけたい費目に使う、メリハリのあるお金の使い方につながっています」

●ゆる管理POINT1:こづかいの予算化で家計費がダウン

洋服を選んでいるイラスト
夫婦ともこづかい制にして、洋服代はこづかいからねん出
以前は夫婦ともこづかいがなく、飲み会代や洋服代などを自由に家計から出して家計費が膨張。
「今はこづかいを決めて使える枠を決め、家計費からの引き出しを禁止に。ムダ買いが減りました」

●ゆる管理POINT2:趣味の旅行代はケチらずにお金の使い方にメリハリを

貯金箱の様子大好きな旅行が貯金のモチベーション。
「プチ稼ぎや臨時収入、五百円玉をコツコツ貯めて、旅行しています。普段はつつましくても、旅行でパッと豪華に過ごせるからストレスがたまりません」

●ゆる管理POINT3:月1回、家計簿を見ながら夫とやりくりの反省会を

家計簿の様子月末、その月の家計を夫婦で見直して話し合うのが習慣。「出費が増えたら、なにに使いすぎたのか夫と一緒にチェックして、翌月に生かしています」
夫の協力で、やりくりの意欲もアップ!

【Tさんのプロフィール】
(東京都・40歳)
・家族構成/夫(42歳)、長女(7歳)、長男(4歳)の4人家族
・世帯年収/530万円
・現在の貯金額/1100万円
・最高貯金額/1100万円
・達成までの期間/8年

ズボラにやってもいい気持ちが、やりくりを前向きにさせ、貯金が続けられます。貯金を難しく考えている人には試してみる価値ありですね。

<イラスト/ナカオテッペイ 取材・文/ESSE編集部>