失業から見事に逆転!1000万円貯めるまでのヒストリー
ESSE編集部
2019.08.29

結婚、出産、夫の失業、マイホーム購入…。人生にはいろいろなドラマが起こります。
そんななか、着実に節約に励み、見事1000万円台の貯蓄を達成した達人たちをESSEが取材。今回は、2人の成功ヒストリーをたどります。貯まる家計になるためのヒントが隠されているはず!

夫の無職、月1万円貯金の時代を乗り越え、マイホームも購入

田尾さんの1000万円History
1000万円貯めるまでのヒストリー
結婚と同時に夫が失業した田尾美由紀(仮名)さん。再就職後、苦しい家計のなかで長男を出産する事態に。
「年末のボーナスから10万円貯金したのが忘れられません」と振り返ります。

以来、3人の子どもを育てながら、買い物は週1回のまとめ買い、洋服はワンシーズン3着と決めて着まわすなど、ムダを省く生活を実践。一方で、児童手当+月1万円の貯金からスタートし、徐々に貯金を増やし結婚4年目には年間100万円超のペースに。

努力が実り、2012年、貯金が1000万円になり、マイホームを購入。
「私も働き始め、今は繰り上げ返済に集中して住宅ローンの残りは、あと400万円。がんばって完済します!」

●田尾さんの家計表をのぞき見!

世帯月収(手取り)375,000円

住居費 77,000円
食費・日用雑費 45,000円
水道光熱費 15,000円
通信費 22,000円
レジャー・外食費 0円
こづかい 29,000円
保険料 11,000円
その他 76,000円
貯金 100,000円
支出合計 375,000円

収支 0円
(ボーナス収入 600,000円)

●目的別に口座を分け、確実に貯金アップ!

なし崩しにならないように、『洋服のまとめ買い用』『学資保険用』『児童手当貯金用』などと口座を分け、お金の使い道を明確に。
「貯金が増えていくのがわかって、励みにもなります」

14口座の通帳貯金用の口座のほか、カードの引き落とし用、住宅ローン用など目的別に14の口座が。
「お金の流れが整理でき、それぞれかかった額が一目瞭然。家計簿の代わりにもなります」

【田尾美由紀さんのプロフィール】
(仮名・大阪府・38歳)
・家族構成/夫(41歳)、長男(15歳)、長女(12歳)、二女(10歳)の5人家族
・世帯年収/510万円
・現在の貯金額/1,300万円
・最高貯金額/1,300万円
・達成までの期間/9年

お金の価値観が一緒の夫とゲーム感覚で。気づいたら貯蓄が1000万円に!

田畑さんの1000万円History「夫も私も、ムダが嫌い、借金が嫌い。価値観が同じだから、貯金できたと思います」と話すのは、田畑英恵(仮名)さん。
交際中から「お互い300万円貯めたら結婚しよう」と決め、合計650万円を貯めて結婚。結婚式や新婚旅行の費用をまかなったあとは、400万円残ったそうです。

「夫婦ともに、大事なつき合い以外の飲み会には参加しません。地味ですが、貯金アップの陰の力になっていると思います」
ほかにも、懸賞に応募したり、レジャー関連の株を買って株主優待を活用したりして楽しく節約。気づくと貯金は2000万円に!

●田畑さんの家計表をのぞき見!

世帯月収(手取り)420,000円

住居費 130,000円
食費・日用雑費 75,000円
水道光熱費 16,000円
通信費 10,600円
レジャー・外食費 15,000円
こづかい 40,000円
保険料 12,000円
その他 46,000円
貯金 60,000円
支出合計 404,600円

収支 15,400円
(ボーナス収入 1,400,000円)

●“リケジョ”の強みを生かして楽しくおトク探し

「理系女子だから、数字とのおつき合いはなんでもゲーム感覚。同じものならできるだけ安く、同じ価格ならできるだけいいものを探すことを楽しんでいます」
家族旅行は、1泊旅行なら3万円、夏休み旅行なら10万円と予算を決め、マイレージや公共施設をフル活用して満喫します。

懸賞で入手した食品懸賞にも積極的に応募。食品や飲料をはじめ高級なキッチンアイテムを手に入れることも。

株主優待券売却益&株主優待狙いの一石二鳥で、飲食店やレジャー施設、航空会社の株を購入。

【田畑英恵さんのプロフィール】
(仮名・神奈川県・42歳)
・家族構成/夫(43歳)、長男(14歳)、二男(10歳)の4人家族
・世帯年収/650万円
・現在の貯金額/2,000万円
・最高貯金額/2,000万円
・達成までの期間/10年

ひと口に「1000万円貯めた!」といっても、貯まるまでの道のりは人それぞれ。ですが、共通して言えることは、自分にいちばん合う方法を見つけること。それが、成功へとつながっています。
達人の道のりを参考に、あなたの一歩をぜひ踏み出してみてください!

<取材・文/ESSE編集部>