五百円玉貯金で年間20万円!本当に効果的な節約法3つ
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2019.02.20

節約ワザで根強い人気の“袋分け”や“五百円玉貯金”。家計に関するESSE読者200人のアンケートでも「節約効果が大きい」という声が多数あがりました。

みんながやっているのには、それなりの理由があるもの。人気の秘密を、節約アドバイザーの丸山晴美さんにも聞いてみました。

現金管理はやっぱりわかりやすい!不動の人気の“袋分け”

イラスト封筒3つ
費目ごとに予算を決めて袋に分けて管理するからわかりやすい
カード払いが増えてきたなかで、根強い人気があるのが袋分け。食費や日用雑費など費目ごとに予算を決め、費目別に袋に現金をふり分けて管理する定番テクです。

「使った感をズシリと感じるのは、やっぱり現金。ネットで1万円の洋服を買うとき、袋の1万円を支払い用に引き出すとなると、だれでもちゅうちょするものです。カード払いで出費が膨らんでいる人は、初心に戻って袋分けで管理してみましょう。一時的でもカード払いを休止して、袋分けでやりくりするうち、予算意識が身につきます」と丸山さん。

現金の重みを体感すると、自然に出費が縮小できますよ。

●給与は一度すべて下ろして袋分けにして管理

現金お財布封筒3つ夫婦で給料を全額下ろして、口座に入れるお金、袋分けのお金とふり分けています。ムダが減り、夫の理解も得られて、夫の転職&産休による減収をクリア!(東京都・36歳)

●どんぶり勘定だったのが袋分けでムダがなくなった

予算の目安はあっても、どんぶり勘定でいつもオーバー。袋分けにしたら、使えるお金が「これだけ」とわかってムダ買いが激減!(42歳・滋賀県)

●袋ではなくクリアタイプの貯金箱で一日分の食費を管理

貯金箱に、1日1000円×7日の週予算を入れて管理。残額が減ると買い控えるので、パート代は貯金に回せる余裕が(福島県・40歳)

●丸山さんのアドバイス:失敗しないためには、予備費の設定と買い物前の確認が大事

食費の袋分けは、5週管理がおすすめ。月間より週間単位の方がやりくりしやすく、5週目はほかの週よりも短くなるので息抜きに。
また、買い物に行く前に、残金を確かめて残りの日数でどう使うか考えて。1度の失敗で挫折しないように、予備費をとっておくと、長続きしやすくなります。

固定費の削減は節約効果大!“スマホプランの見直し”

イラストカウンターに女性二人小さな節約に見えて、年間では意外な効果があるのがスマホプランの見直し。たとえば、不要なサービスを解約して月500円の出費をカットすれば、年間では6000円の節約効果に。パケットプランや通話プランを見直して、一気に数千円減ったという人もいました。

また、格安スマホへの乗り換えで通信費削減に成功した人も。
「契約したときに入りっぱなしという人も多いので、まずは適切な内容か見直して。LINEとメール利用が中心で、通話はほとんどしない人なら、格安スマホは一考の価値あり。一度家電量販店などで相談してみるといいでしょう」

●家族でパケットシェアして通信料を削減

これまで、夫婦で個別に契約していたのを見直し、パケットをシェアできるプランに。通信料が2000円程度安くなる見込みです(東京都・34歳)

●格安スマホに乗り換えたら通信料が3000円減

格安スマホに乗り換えて、5000円台だった通信料が2000円台に減りました。通信が遅いときもありますが、我慢できる範囲です(東京都・37歳)

●丸山さんのアドバイス:通信料だけでなく回線の速度とパケット量も要チェック

スマホ料金を減らすには、ムダなオプションを外す、使い方にあったプランに見直す、の2つが基本。格安スマホに乗り換えれば、料金の大幅ダウンが可能ですが、安さだけにとらわれると、回線が遅くて使いづらかったり、パケット量が少なすぎて、ストレスになる場合も。選択は慎重に。

ゲーム感覚で楽しむ読者が続出!“五百円玉貯金”

財布の小銭を貯金箱に入れる小銭貯金のなかでも、五百円玉貯金はいつの間にか、まとまった金額になるのが魅力。アンケートでも、苦手な貯金に成功してうれしかった、という声が続々あがりました。
ただ、一方で、がんばりすぎて生活費が不足したり、何度も口座からお金を下ろして、手数料がかかったなど失敗談も。

「メインの貯金とは別に、お楽しみ費などに貯めるのが鉄則。余裕のあるときだけ、気楽に、気長に、コツコツ続ければうまくいきます」

●おつりを入れるうち、気がつけば20万円に!

ネコの缶お気に入りの缶を使って、チャレンジ。3~4万円貯まったら口座に移すうち、気づけば1年で20万円貯まりました(福岡県・50歳)

小銭みるみる貯まるのを実感できるのが五百円玉貯金の醍醐味!

●「無理して入れない」をルールに続けています

財布に五百円玉があると、貯金箱へ。月末など家計に余裕がないときは入れないようにして、ストレスゼロで貯めています(長野県・43歳)

●<こんな失敗も…>生活費が不足して、銀行から引き出し

貯まっていくのが楽しくて、おつりも五百円玉でもらえるように工夫。でも、財布のお金がどんどんなくなり、銀行から下ろして補填することに。ムリは禁物と痛感(東京都・33歳)

●丸山さんのアドバイス:どんぶり勘定で貯金ができない人はぜひ試して

どんぶり勘定でムダが多い人は貯蓄習慣がつき、財布のお金が減る=ムダ買いも減。きっちり予算を決めている人は、銀玉貯金(百円玉、五十円玉)の方が負担になりません。

日々の節約も、ゲーム要素をとり入れると、がぜん楽しめます。効果が目に見えると、さらにやる気もアップ! ぜひお試しを。

●教えてくれた人
【丸山晴美さん】

節約アドバイザー、ファイナンシャルプランナー、消費生活アドバイザー。経験に基づく暮らしの節約術からお金の運用まで幅広いアドバイスが好評。『「貯まる女」になれる本』(宝島社刊)など著書多数

<イラスト/とげとげ 取材・文/ESSE編集部>

「貯まる女」になれる本


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