節約できた人の1週間に密着。買い物しないのが快感に…
ESSE編集部
2019.12.05
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帰省の交通費や子ども冬期講習など、出費がかさむ年末年始に向けてお金を確保できていますか? 短期間で結果を出せる節約方法があります。
「無買デーを設けるだけで数千円単位の出費減になります」というのはファイナンシャルプランナーの前野彩さん。詳しく教えてもらいました。

簡単で即効果が出る!「無買デー」で効率よく出費をカット

お弁当
ランチを1回やめてお弁当にするだけでも、数千円単位の節約に。
簡単ですぐに効果がでる節約術として、前野さんが提案するのが、買い物をいっさいしない“無買デー”を設けるというもの。

「週1回でもいいので、買い物に行かない日をつくってください。冷蔵庫にある食品や缶詰など家にあるもので工夫すれば、なにも買わなくても意外に食事はつくれるもの。ネットでレシピを探したり、家族にも声をかけてアイデアを出し合うと楽しく出費が削れます」

たとえば、調味料などがたりなくても、買いに行くのはNG。

「バターの代わりにオリーブオイルを使うなど、工夫して乗りきりましょう。出費が減るだけでなく、在庫整理ができてキッチンもスッキリ。ムダ買いや重複買いも防げます」

週1日できるようになったら、2日に増やして効果アップを図りましょう!

無買デーを始めよう!5つのポイント

一見、続ける自信がなくても、週1でもOKなので、無理なく始められるはず。だんだんとゲーム感覚で楽しくなってきますよ!

(1)週1でもいいので買い物に行かない

毎日買い物している人は、1日行かないだけでも効果大。
「1回1000円でも、4週で4000円の出費減に。やりくりに弾みがつきますよ」

(2)家にあるもので工夫して過ごす

無買デーは、家にあるもので過ごす日。
「ソースがなければ手づくり、台所洗剤がなければ石けんなど、工夫すれば十分乗りきれます」

(3)たりないと思っても買い物に行かない

たりなくても買い物はNG。
「誘惑に負けそうな人は、財布を持たずに外出を。一度成功すると『意外になんとかなる』と自信がつきます」

(4)ゲーム感覚で楽しむ

やりくりをゲーム感覚で楽しむのが成功の秘訣。
「冷蔵庫の在庫を並べて、なにをつくるか子どもと一緒に考えるのも楽しいものです」

(5)家族に話して協力してもらう

無買デーの日は家族にも宣言。
「無料施設で遊んだり、ベランダで食事して外食気分を味わうなどアイデアを出し合うのがおすすめです」

ESSE読者が、無買デーに1週間チャレンジ!

ショッピングが大好きで、ちょこちょこ買い物をしてしまいお金が貯まらないというESSE読者が、無買デーに挑戦。1週間のなかでできる限り実施してもらいました。

1日目:お弁当で外食ストップ

ママ友と一緒に子どもを連れて市の施設へ。家にあるものでお弁当をつくって、外食は禁止。この日使ったお金は交通費のみ!

2日目:500円で野菜ゲット

野菜整列子どもを連れて近くの農園で野菜の収穫体験。500円で袋いっぱいになるまで野菜を買って、夕食に活用。使ったのはワンコインだけ。

3日目:自宅で遠足ごっこ

無買デーなので外出を避け、レジャーシートにおやつを並べ室内で遠足ごっこ。娘も姪も大喜びし、お金を使わなくても楽しめると実感。

4日目:おかず減も問題なし

ご飯とおかずお味噌汁昼食と夕食は炊き込みご飯。余り物でつくったためおかずの品数は減ったものの、夫から不満はなし。今までのつくりすぎを反省。

5日目:スイーツをガマン

スイカ友人と外食に行ったものの食後のスイーツはパスして、家でいただきもののスイカ。家にあるものですますことや節約が楽しくなってきた。

6日目:在庫が減るのが快感に

冷蔵庫引き出し財布を持たずに外出。夕食は、残り物でつくったサムギョプサル。冷凍庫の在庫が減ってきて、久しぶりに底を見て感動!

7日目:夫の協力に涙!

オムライス冷凍庫にあるひき肉と野菜で、ギョーザづくり。無買デーをがんばる私に夫が協力してくれて、在庫でオムライスをつくってくれた!

<撮影/山川修一 取材・文/ESSE編集部>

【監修/前野彩さん】

ファイナンシャルプランナー。養護教諭からFPに転身。家計簿に挫折した経験から、簡単で効果的な家計管理の方法を考案して評判に。テレビでも活躍中。著書に『本気で家計を変えたいあなたに〈第3版〉』(日本経済新聞社刊)など