毎月の貯蓄がゼロから10万円に!貯めている人の新・習慣
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2018.11.28
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節約を心がけていて、労力は大きいのに効果はほんの少し…。一体、何が原因なの?

ライフオーガナイザーの資格を持つブロガー・阪口さんもかつてはそのひとり。お金を貯められないことが、長い間コンプレックスだったそう。
「節約の反動で、散財することも多かったですね」と振り返ります。

そんな阪口さんが貯蓄0円生活から月に10万円も貯められる家計にスイッチ。そのサクセスストーリーを徹底解説します!

節約のためと思い込んでいた習慣が、じつは貯まらない原因だった…

親子でティタイム
月0円からの大進歩!
まずは結婚からこれまでを振り返ってみましょう。

●阪口さんの失敗ヒストリー

2004年 授かり婚で貯金ゼロのまま結婚!

結婚を決めてから貯める時間もなく、貯金はゼロ。引っ越し代と出産費用で予算がつき、実家の母にSOSの電話をしたことも。

2010年 社宅を立ち退き、見きり発車で自宅購入

期限つきだった社宅を出て、一戸建てをローンで購入。給与天引きの財形で頭金だけは貯めたものの、生活には余裕なし。

2011年 資格取得。収納にハマッてグッズを買いあさる日々

暮らしを見直したいと、ライフオーガナイザーの資格を取得。収納にハマり、収納用品をあれこれ買って貯金はできず…。

2013年 ミニマリストに。細かな節約の反動から爆買い!

断捨離にハマり、ミニマリストに。光熱費節約など細かな節約を意識するものの、ストレスで爆買いして、貯金に結びつかず。

収納に目覚めてからも貯金できない日々は続きましたが、家の中が整ってくるにつれ自信がつき、貯金もできるというイメージができたそう。

「そんなとき、友人のアドバイスで、3か月間家計簿をつけることにしたんです。すると、100円ショップで余計なものを買っていたり、ポイント目当てで買い物しすぎていたり、おトクだと思っていた行動が、ムダづかいの原因だったと気づきました」

「これはする」「これはしない」。生活習慣にメリハリをつけたら自然と貯まる家計に

そこで、節約のためと思い込んでいたムダな行動をやめ、必要なことにはお金をきちんとかけるように、メリハリをつけました。
「お金がないという切迫感がなくなり、無理なくお金が貯まるように。今では毎月9~10万円貯金できるようになり、気持ちにもゆとりができました」

●<これはしない>家計管理を抱え込まない

すべて夫の収入でまかなおうとするあまり、たりなくなってずるずると自分の収入も使い、赤字に。
「お金のことを相談できずに抱え込んでいました。相談してお金の流れを整理したら、自然と貯まる好循環に」

●<これはする>夫の収入は生活費、妻の収入はレジャー費に

写真4枚大きく変動がない食費や日用品代、住宅ローンなど、基本的な生活費は夫の収入から支出。臨時の出費やレジャー費は妻の収入から支出し、お金の流れをわかりやすく。
「それぞれの口座から貯金もできるようになり、貯めたお金で家族でハワイに行きました!」

●<これはしない>家計簿はつけない

女性メモ中モノクロ画像家計と向き合うため3か月だけ家計簿をつけたあとは、いっさい家計簿をつけないことに。
「全体を把握できた効果は絶大でしたが、その後は負担が大きいのでやめました。その分、支出のペースが乱れないようにしています」

●<これはする>買い物サイクルを決めて出費をコントロール

車から出てくる女性スーパーの特売日の火曜日にまとめ買いし、週末に少し買いたし。

食材メモ「買い物に行くときは献立を決め、売り場の並び順に食材をメモして、その分だけを買うことに。週末には、ラクするための総菜などを買いたすことも。月曜日には、冷蔵庫の中はからっぽになります」

●<これはしない>「安いから」でものを買わない

ショッピングバッグモノクロものを買うときの基準が「安いから」だと、不要なものを買ったり、買ってもいまいち気に入らず満足できなかったりしがち。
「値段ではなく“本当に必要か”をその都度考えるようにしたら、余計なものを買わなくなりました」

●<これはする>ネットショップのカートに商品を入れるのをやめる

女性ネットショップ以前はネットショップで欲しいものを見つけると、セールやポイントアップのときに忘れずに買おうとカートにキープしていました。
「あとで思い出せないものは、それほど必要でないことに気がつき、キープするのをやめました」

●<これはしない>目先のおトクにこだわらない

まとめ買いや徳用サイズだと割安に感じても、結局使いきれなかったり、大切に使わなかったりすることが。
「使いきれるだけ、必要な分だけを買う方がムダがありません。目先のおトクではなく、トータルで考えるように」

●<これはする>コンビニ総菜も便利に活用する

お惣菜2品節約のために料理はすべて手づくりにとこだわりすぎると、しんどくなることも。
「煮豆や角煮など、手間のかかるものはコンビニ総菜を夕食のおかずに1品プラスするだけで豪華に。上手に活用すれば、暮らしにゆとりが生まれます」

●<これはしない>やりたいことは我慢しない

お金がないからできないと思い込むと、ストレスがたまって爆発するなど、負のスパイラルに…。
「自分なりのルールを決めたり、工夫をしてやりたいことをやった方が、ストレスがたまらず、節約も長続きします」

●<これはする>ビールは1ケースまでならいくら飲んでもOK

女性冷蔵庫からビールビールは夫婦で月に1人1ケースずつと決め、そのなかで好きに飲んでいいことに。
「ネットで月1回まとめ買い。貯まったポイントを充てることもあります。1か月に1人当たり24缶飲めるので、楽しみながら休肝日もできて、ちょうどいいサイクルになっています」

●<これはしない>家事の時間泥棒は見逃さない

「お金と時間の使い方って根っこは同じ。やらないですむことはやらない、ラクにできるものは取り入れるなどして、むやみに家事に時間をかけないようにしました」
その分、家族と過ごす時間や、仕事をする時間を捻出。

●<これはする>スマホは触る時間を決めておく

本を読む女性あるとき、子どもに「お母さんスマホばっかり見てる」と言われてドキッ。
「スマホを使っていい時間を午前中2時間だけと決めたら、家事にもゆとりができ、仕事や勉強の時間も取れるようになりました」

生活習慣を変えるのは、なかなか面倒だったりもしますが、一度、“思い込み”を捨てて、リセットしてみる勇気も大切です。
お金が自然と貯まるようになる“メリハリ習慣”、ぜひチャレンジしてみてください。

●教えてくれた人
【阪口ゆうこさん】(滋賀県・36歳)

整えアドバイザー。ブログ「HOME by REFRESHERS」で暮らしのアイデアを発信

<撮影/林紘輝 取材・文/ESSE編集部>

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