上手に貯めている人が、あえてお金をかけることとは?
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2018.11.14
所要時間: 1

お金を貯めるためには、とにかく節約! でも、がんばりすぎると気持ちも疲れるし、生活自体を楽しむゆとりがなくなってしまいます。極端な節約生活は、いつかリバウンドしてしまうことも…。

ムダなことには一切使わない。でも、暮らしを楽しむためには惜しみなく使う。そのさじ加減で、無理なく自然とお金も回っていく。そんな暮らしが実現できるんです。

シンプルライフを実践する人気ブロガー・マキさんもそのひとり。メリハリのついた上手なお金のかけどころを教えてもらいました。

目先の節約より、家族の幸せや健康をトータルで考える。それが将来の出費を抑えることに

お金の管理
今のゆとりが将来の節約につながる。長いスパンで考えることも大切です
なんとなく、考えずにお金を使ったり、余計なものを買うのをやめても、大切にしていることにはきちんとお金を使うのがマキさん流。

「目先の安さだけにとらわれず、お金を使うことで家族や自分が幸せになれるのか。将来のことやかかる手間と時間とのバランスなど、トータルで考えて価値がある出費なのかを基準に考えています」

たとえば、食費は安さばかりを追求するより、栄養バランスや素材のよさにこだわり、ある程度お金をかけた方が家族が健康でいられて、将来の医療費の削減につながると判断。水道光熱費も、家族が家で快適に暮らすために必要な費用と割りきっています。

「節約一辺倒ではなく、楽しみや、心地よい暮らしのためにお金を使うのも大切。お金の使い方にメリハリをつけたら、使うお金以上に、暮らしが豊かになった気がします」

●家の快適さを大切にする

女性エアコンのリモコンを利用中水道光熱費は、細かく気にしません。
「家の中が暑かったり寒かったり、湿気がこもったりしていると、家にいたくなくなって外でお金を使ったり、体調を崩したりする原因に。家の快適さは大事です」

●日用品も洋服も定番化する

日用品ティッシュや洗剤などの日用品は、暮らしに合ったものを定番化し、余計なものは買わないように。多少割高でもOK。
「洋服もお気に入りの店で購入。同じ店の服だと合わせやすく、失敗しなくなりました」

●外食や出前は、家で食べられないものに

親子で食卓に週末には家族で外食したり、出前を取ったりすることも。
「家では基本の調味料でできるシンプルな家庭料理にし、外食では家で食べられない料理をオーダー。エスニックや中華は外注して、特別感を楽しんでいます」

●食材は、おいしくて健康によいものにお金をかける

食材たくさん新鮮で素材のおいしさを感じられる食材を選べば、シンプルな調理でも味わい深く、体によくて調理の時短にも。
「食事は家族の健康の基本なので、多少お金をかけてもよしとしています」

これってちょっとぜいたく? と思っても、家族と今を楽しむことで、将来への投資にもなる。マキさんの考え方は、なるほど! と納得できるものばかり。
節約も大切ですが、目先のことにとらわれず、長い目で見て行動することで、結果お金も貯まっていくのかもしれません。

●教えてくれた人
【マキさん】

シンプルライフ研究家。夫、長女、二女の4人家族。広告代理店でテレワークをするワーキングマザー。不要なものをもたない暮らしをつづったブログ「エコナセイカツ」が人気

<撮影/大森忠明 取材・文/ESSE編集部>

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