月2万超のムダ出費が解消!クローゼット片づけのコツ
ESSE編集部
2019.07.25
  • この記事を
    シェア

「収納と家計。一見、なんの関係もなさそうに見えるのですが、じつは収納がうまくいくと、家計管理も成功するという法則があるんです」
そう話すのは、片づけアドバイザーの石阪京子さん。そのセオリーを実践して、貯まる家計に変身した読者Yさんのお宅をのぞいてみました。

最初に手をつけるべきはクローゼット。パンパン収納をやめて貯まる部屋に

二女の出産後、仕事と子育てに追われ、家がぐちゃぐちゃだったというYさん。とくにクローゼットはパンパンの状態でした。

片づける前のYさん宅のクローゼットの様子
以前のYさん宅のクローゼットはこんな状態…
クローゼットが死蔵品で満杯だとものをしまえず、部屋が散らかる原因をつくってしまいます。

床に服が積み重なっている様子狭いクローゼットに家族全員の衣類を収納し、キャパオーバーに。床に服が積み重なって奥までたどり着けず、手に取れるものを繰り返し着る始末でした。

そこで一念発起し「7割収納」を徹底したところ、散らかっていた以前に比べて、被服費が月2万4000円の削減に!
どのように片づけたのか詳しく取材しました。

●夫と自分の服を左右に分けて管理しやすく

夫と自分の服を左右に分けて管理しやすくした様子子ども服は子ども部屋に移し、夫婦の衣類だけに。スペースを左右で分け、左を夫、右を自分専用にしました。
「探す範囲が狭まって、『あれどこ?』が激減。夫のワイシャツの紛失も減り、買いたし不要になりました」

<石阪さんのアドバイス>
広いスぺースは、人別やジャンル別に区切るのが基本。なるべくハンガーにかけ、見やすく、探さずにすむようにしましょう。着なくなった服にも気づきやすいので、売るタイミングを逃しませんよ。

●オフシーズンのものはボックスへ。衣替えは在庫の見直しに→メルカリで高く売れる

オフシーズンの服をボックスへ収納した様子ハンガーパイプにかけるのは、今着ているものだけ。季節外のものはボックスに入れ、棚の上に置きます。年2回入れ替えるときに、売るか捨てるかを判断し、7割収納をキープ。
「ちなみに去年、メルカリで3万円獲得しました」

●化粧品やアクセサリーはケース収納で、これ以上増やさない仕組みに

引き出しにケースを入れて、アクセサリーや化粧品をジャンル別に収納した様子引き出しにケースを入れて、アクセサリーや化粧品をジャンル別に収納。
「枠を決めて管理することで、ひとつ買ったらひとつ捨てるなど、それ以上増やさないように。かわいいから、と飛びつくこともなくなりました」

●ストールやバッグはつり下げ収納で、新しいアイテムを新調する必要なし

ストールやバッグをつり下げ収納した様子ストールは丸めて、ウォールポケットにポイッ。
「ストールが好きでけっこうもっているのですが、活用できていませんでした。これならまんべんなく使えて、新調することもなし」
バッグは引っかけ式で片づけやすく。

●常に収納にあきスペースをつくると、冷静なお金の使い方ができる

ハンガーパイプや衣装ケースにあきスペースをつくった様子

ハンガーパイプや衣装ケースの上はあえてあけておき、一時置きスペースに。クリーニングから服が戻ってきたときなど、不意にものが増えるときに備えておきます。
「床置きやリビングの散らかりを防げるので、すっきりが続きます」

<石阪さんのアドバイス>
7割収納を心がけ、3割のあきを残しておくと、一時的にものが増えても暮らしは回ります。お金も一緒。心の余裕が生まれ、突然の出費でもあわてず、ベストな選択ができるように。

このように、収納に余裕をもたせることで、家計にもゆとりがでます。
家じゅうを一度に片づけようとすると大変ですから、できるところから少しずつ、始めてみてはいかがでしょうか?

<撮影/林紘輝 取材・文/ESSE編集部>

●教えてくれた人
【石阪京子さん】

片づけアドバイザー。400軒以上の片づけレッスンを手がけ、どんな家でも片づけられる「7割収納」を考案。著書『一生リバウンドしない!奇跡の3日片づけ!』(講談社刊)がベストセラーに。近著に『夢をかなえる7割収納』(同社刊)