赤字家計が、月10万の黒字化!きっかけは収納の見直し
ESSE編集部
2019.07.30
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すっきりとした家は、家族がただ暮らしやすいだけではなく、お金も貯まりやすくなるというメリットがあります。

今回、紹介するのは、ものを減らして在庫管理をわかりやすくしたら、赤字家計が一転して月10万円の貯蓄を実現できるようになったYさんの例。
片づけアドバイザーの石阪京子さんが提唱する「7割収納を目指すと貯まる家計に変わる」というセオリーを実践したお宅です。

気になるその中身を、早速見ていきましょう!

暮らしやすい家に片づけたら、お金も貯まっていいことづくし!

ものがリビング・ダイニングに散乱している様子
7割収納を実践する前のYさん宅はこんな感じ…
以前のYさんのお宅は、オモチャ、健康グッズ、洋服…。収納からあふれたものや、しまう場所がないものがリビング・ダイニングに散乱…。
「なにから手をつけていいのかわからない状態でした」とYさん。

そもそもリビングは、家族共有のものと個人のものが混ざりがちな場所。7割収納では、個人のものを各自のスペースに収めることから始めます。

●家が遊び場になったことで、レジャー費がダウン→月3万5000円減!

親子でゲームをする様子家が片づかないストレスで、休日はショッピングモールやテーマパークに行っていたYさん一家。
「片づいたことで、家でもボードゲームやトランプで楽しめるように。ガソリン代や入場料、昼食代などが、かなり減りました」

<石阪さんのアドバイス>
家の間取りを客観的に眺めてみましょう。すると、リビングは家族共用のスペースであることがわかるはず。家で過ごす時間が増えれば、自然と支出も抑えられます。

●ムダ買いの温床だった引き出しが7割収納に変身

収納方法の変更前と変更後を比較する画像
【左 Before /右 After】
日用品から子ども服まで、あらゆるものでいっぱいだった小上がり下の収納。
「子ども服は子ども部屋へ持って行き、掃除用品、工具など、カテゴリーで分類するように」

探す→見つからない→買う→ものが増える…という負のスパイラルから脱出!

●友達を家に呼べるようになり、ランチ代が浮いた!→月3000円減!

食器を準備する様子部屋がすっきり片づいてからは、友人とのランチ会を自宅で開催。月3、4回外で食べていたランチ代が浮き、月3000円の節約に。
「もともともっていた食器を使いやすく収納したことで、おもてなしが楽しくなりました!」

収納量を減らした引き出し内の様子引き出し内を整理し、来客用のおしぼりとコースターの指定席を確保。7割収納にすることで、パッと見つかって、準備にモタつきません。

来客用食器をまとめて収納したカウンター下の収納カウンター下の収納に、来客用食器をまとめて。ダイニングテーブルのすぐ後ろなので、セッティングもあっという間!

●日用品のストックはひとまとめにして在庫管理をしやすく

日用品のストックを収納した引き出しあちこちにあった日用品のストックを、引き出しひとつで管理。
「トイレットペーパーもゴミ袋も電球もここ。イケアのSKUBBのボックスで仕切れば、なにがどのくらい残っているかが一目瞭然。買い物前に写真を撮ると、余計なものを買うこともありません」

<石阪さんのアドバイス>
ケースに収まるだけもつようになり、トイレットペーパーなど「まとめて買うと安いから」という誘惑に負けません! 10円単位の節約より、しっかり在庫を管理する方が大切です。

●収納が余っても無理に埋めない

空になった収納の様子「以前は隙間を見つけたらものを突っ込んでいたのですが、片づけきったあとは、あいたままにしています」
スペースにものの量を合わせるのではなく、自分が管理できる量をもつことで、お金の管理もできるように。

<撮影/林紘輝 取材・文/ESSE編集部>

●教えてくれた人
【石阪京子さん】

片づけアドバイザー。400軒以上の片づけレッスンを手がけ、どんな家でも片づけられる「7割収納」を考案。著書『一生リバウンドしない!奇跡の3日片づけ!』(講談社刊)がベストセラーに。近著に『夢をかなえる7割収納』(同社刊)