これが貯めている人の考え方!持ち家や新車、盛大なお葬式は本当に必要?
2018.05.24
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SNSなどで、暮らしや人生のイベントが可視化される時代。自分でも気づかないうちに見栄をはってしまい、お金が貯まらない状況に陥ることも。

「無意識に自分と他人と比較して見栄をはったせいで、損していることが、じつはたくさんあります」と警鐘を鳴らすのは、お金をかけない掃除術が人気で、家事についての著書をもつよしママさん。2人の子どもを育てつつ、手取り年収450万円で年100万円以上も貯蓄しています。

「『幸せの正しい形はこれしかない』と思い込むと、それを実現すべくお金を使いすぎて、『なぜが貯まらない』状態になってしまいがち。貯めるには、お金の使い方について自分の基準をもつことが大切です」というよしママさんに、具体的な見栄や思い込みの捨て方を伺いました。

家族
※写真はイメージです

貯めるためには「わか道を歩く」ことが大事!

お金を貯めるうえでは、「私たち家族はこうする」「自分はこうしたい」という強い心で、ある程度わが道を行くことが必要です。
「みんながやっているから自分たちも」「幸せとはこういうもの」といった、しがらみや見栄、思い込みから自由になりませんか? 

では具体的に、どのようなことから自由になればいいのでしょうか。
人生の大きなイベントを例にして、わかりやすく説明していきます。

●結婚にまつわる見栄が、その後の生活の邪魔になる

指輪、結納、結婚式、新婚旅行…。結婚する前の準備段階から、じつはお金の使い方が試されます。

確かに、一生に一度のイベントがオンパレード。でも、人並みにと見栄をはっていては、これからの生活費がたりなくなることも。身の丈と資産に合った式や旅行を計画しましょう。

結婚式などの祝いごとは、お金の使い方が麻痺してしまいがち。幸せの絶頂でも、お金の使い方は冷静に考える必要があります。

●結婚したらローンで家を購入?持ち家は本当に幸せの形?

結婚してすぐ一軒家を建てて、老後までローンを抱えて生活するのは高リスク。
一緒に住む家族の人数は、一生のうちに変化していきます。「子どもは2人くらい産まれるだろう」と、最大人数で大きな家を建てるのは、ムダが多いもの。最大人数で住む期間は意外に短く、老後は部屋を持て余してしまいがちです。

なるべく、その都度の家族の人数に合わせた大きさの賃貸や社宅に住みかえると、ムダなくお金を貯めることができます。

●人生の節目に新車、それって本当に必要ですか?

社会人になったら新車、結婚したら新車…。なにかしらの節目や記念に新しいものを好む人は、お金が貯まらない体質なので要注意です。

中古でも状態のよいクルマは長く乗れますし、ディーラーが抱えている未使用のクルマ、新古車ならぐんと値段が下がります。
ローンを組み、数年で乗り換える生活は貯まりにくいもの。クルマはそもそも維持費も高いので、必要なのかどうかも冷静に家族と話し合いましょう。

わが家ではクルマは一括で新古車や中古を買い、できるだけ長く乗るようにしています。

●旅行は年に何回?ごほうびといえども、油断大敵

普段節約していると、ごほうびとして温泉や旅先でおいしい料理を堪能したくなります。
ただ、そのちょっとしたぜいたくが油断大敵。とくに子どもが大きくなると、支出も多くなります。

宿泊費以外にも、交通費、食費、お土産代、入場料…などと、旅行にまつわる支出はたくさん。

とはいえ、旅行は楽しいしストレス発散にもなります。
節約する方法としててっとり早いのは、支出を占める割合が多い宿泊費を抑えること。ビジネスホテルに泊まることで、わが家では宿泊費を1万円近く浮かせています。

また、近場の温泉施設や、道の駅、地元のお食事処で食事をすれば、地元の食事を優れたコスパで堪能できますよ。

●葬式は盛大にしないと亡くなった方がかわいそう、のワナ

父が亡くなったとき、「式をちゃんとあげないと、死んだお父さんがかわいそうだから…」という母の言葉に驚きました。
式は亡くなった方のためのものかもしれませんが、残された者の今後の生活をまず第一に考えないといけません。

結局、わが家は普通にお葬式をあげたのですが、葬儀社の提案しなかった安い家族葬にすればよかったと後悔しています。
その後のお墓や仏壇、仏具選びも見栄は不要ですよね。

「友人の新居がすてきで、見習いたい」「参加した結婚式が豪華で、マネしたくなった」など、私たちは、身近に知る人をモデルにしながら、人生設計を立てる機会が多いです。
ここで注意したいのが、みんなやっているからとすべてをマネしてしまうこと。これでは、お金は一向に貯まりません。

「ここにはお金をかけるけど、ここは節約する」など、とにかく自分の基準でメリハリをつけることが重要。
自分たちの家族の考えを話しあう機会を設けて、ひとつひとつのイベントで冷静に判断することが大切です。

【よしママさん】
茨城県在住。10歳と8歳の子をもつお掃除大好き主婦。ブログ「節約ママのこだわり掃除」では、時短&家族にやさしい掃除、洗濯を研究。著書に『家族が笑顔になる おそうじの魔法』(日本文芸社刊)

家族が笑顔になる おそうじの魔法


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