「レシート家計簿」で毎月黒字化!考えなくていいからズボラでも続く
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2018.05.08
家計管理のために家計簿を買ってみたものの続かずに挫折…という経験がある方も多いのでは? そんな人に紹介したいのが、クリアファイルを活用した「レシート家計簿」です。

考案者は、節約達人としてESSE誌面でも活躍するブロガーの高木瞳さん。詳しく教えていただきました。

ムリなく続く!レシート家計簿の特徴とポイント

じつは高木さんも、以前は家計簿が続かないタイプだったそう。
「ひとり暮らしの頃から10数年、さまざまな家計簿を買ってはチャレンジしてきましたが、どれも長続きしなくて…。仕事に、家事、子育てでヘトヘトなのに、毎日こまめに1円単位まで書き込むことが苦痛になってしまったんです」

そんな高木さんが、試行錯誤の結果たどりついたのが、レシートに使用金額の合計を書き込んでいく方法。
「なんとなくレシートにメモしたのがきっかけだったのですが、これなら、私でも簡単にできそう! と思い、そこからクリアファイルを活用したレシート家計簿にたどり着きました」。
家計管理が苦手な人でも気軽にできるという「レシート家計簿」の実践方法とその効果を教えてもらいました。
ムリなく続く!レシート家計簿の特長とポイントノートタイプの家計簿をつけていた時期もありますが、あとから家計簿を見直したことなど数えるほどしかありません。
家計簿をつけて家計を管理する目的は、毎月の予算を超えないことだと気づき、ノート代と労力をかけるのをやめました。

というわけで、とにかく無理せず、考えずに続けられる予算管理に特化した、わが家のレシート家計簿の特徴とポイントをご紹介します。

●その1:現金で支払う支出のみ管理する

レシート家計簿で管理するのは、現金で支払う部分のみ。
わが家の場合、口座から引き落とされていく家賃、光熱費などの固定費は、通帳に記録されていくのでわざわざ家計簿に載せる必要はありません。
クレジット払いの場合も、明細でチェックができると思います。

必要以上の数字を見て気疲れしないよう「自分の手で払うお金」だけに特化した管理方法です。

●その2:1か月の予算を越えなければOKとする

レシート家計簿は「1か月分の支払いが終われば処分」が基本です。
毎月の食費や日用品費は予算を決めているので、それを超えなければいいと割りきり、今いくら使っているかを把握する目的で活用しています。

超簡単!レシート家計簿のつくり方

レシート家計簿をつくるのに、用意するのは、クリアファイル1枚とクリップ、ラベルシールのみ。

超簡単!レシート家計簿のつくり方クリップは現金で管理したい費目の数だけを用意します。
わが家の場合はざっくりと、食費、日用品費、外食費、ガソリン代の4つ。急な出費や医療費は、日用品費に入れています。

(1)ラベルシールに費目名を書いてクリップにはる

ラベルシールに費目名を書いてクリップにはる項目をラベルシールに書いたらクリップにはります。ラベルシールはクリップの大きさに合わせてカット。
私はひと目でわかりやすいよう、蛍光マーカーで塗って色分けしています。

(2)クリアファイルの中に費目別でレシートをはさんでいく

クリアファイルの中に費目別でレシートをはさんでいくクリアファイルのつなぎ目を下側にして、クリアファイルの中にクリップでレシートをはさんでいきます。
4費目が横並びになり、家計簿のようにページをめくらなくても今の出費が一目瞭然なんです!

ざっくりでOK!レシート家計簿の使い方

実際にどう使っているかを説明します。
買い物をしたら、新しいレシートを上に重ね、これまでの合計金額をあいているところに書くだけ。私の場合、右上に書き、マーカーをつけています。

ざっくりでOK!レシート家計簿の使い方忙しくてついついため込んじゃった…という場合も大丈夫。
日づけ順にレシートを並べ直したりはせずに、枚数分の合計を出していちばん上のレシートに書けばOK。合計金額が出せればよし! なのです。

●1枚のレシートにいくつかの費目の買い物が混在しているとき

スーパーで食品と日用品を一緒に購入しレシートが1枚の場合は、その分だけ、各費目に振り分けて計算し、各費目のレシートの1枚目に合計金額を書いています。

とはいえ、面倒なときはそれも省略! たとえば、わが家では今、食費3万円、日用品費3万円、外食費1万円、ガソリン代1万円と予算設定しているのですが、最終的に各費目で誤差は出ても、とにかくすべての出費の合計が8万円以内に収まればよし、というわけです。

●クレジット払い分も考えて最大2か月分を保管

レシート家計簿は、給料日後にスタートし、1か月分を1枚のクリアファイルで管理します。買い物のときに店頭でクレジット払いをする場合もあるので、2か月分のレシート家計簿を残しておき、引き落としされたのを確認して前月分を処分します。

はさんでいくだけの超簡単家計簿ですが、レシートの数を数えれば、月に何回買い物をしたか把握でき、もっと減らせた部分があったかなどもチェックできます。
かさばるレシートも、クリアファイルとクリップを使えばすっきり収納できるのもいいところ。

この方法にしてから、面倒だった家計簿記入から解放され、家計管理がとてもラクに、そして楽しくなりました。
決めた予算から、現時点での使用合計金額を引けば残金もわかりやすいため、細かく残金を書き出してチェックしなくても、ちゃんと予算を守れるように。余ったお金は旅行のための貯金箱に入れているので、毎月の上手にやりくりも楽しんでできています。

家にあるもので今日から始められるレシート家計簿。面倒なことが嫌い、でもお金の流れは把握したい! 予算を守りたい! という方、ぜひお試しくださいね。

●教えてくれた人
【高木瞳さん】

三重県在住。夫、長女、二女の4人家族。「お金をかけない豊かな暮らし」をテーマに、ブログ「節約彩りLIFE*大事に着るコーデ」を更新中。楽しくできる節約術や家事の時短術を発信している。