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好青年がモラハラ夫に変身、嫁イビリ義母も同居!爆発寸前インタビュー

本山ことま
2021.04.29

●夫に離婚を切り出すと、逆上して義母のところへ「家出」…?

――巻末には別れたいと思ったときの具体的なステップ、弁護士(『おとめ六法』/KADOKAWAの上谷さくら先生)が監修した助言や相談窓口なども紹介されています。現在ブログを拝見すると、別居状態に近づいているようですが…。現状について、話していただける範囲で教えて下さい。

そうですね、一番最近の事件は私に離婚を切り出された夫が逆上して、「オレが出ていく!」と同居の義母宅へ家出したことです。壁1枚隔てた隣なんですけどね(笑)。

漫画12拙著の巻末に収録された上谷さくら先生監修のコーナーは、別居や離婚、モラハラの証拠被害への具体的なアドバイスが分かりやすく書かれています。モラハラに悩む方向けの“サポート先一覧”には、相談機関にすぐアクセスできるようQRコードを記載しました。

離婚の慰謝料や諸条件については、家庭によってケースバイケースです。ですので一概には言えませんが、私の場合は慰謝料はあまり期待できないようです。そのあたりについても、専門家の観点から嘘のない本当のところだけを書いていただきました。
シングルマザーの子育ては思うより苦労が多いかもしれませんが、使える制度を使って少しでもストレスを少なく別居や離婚に踏みきりたいですね。

弁護士さんなどの専門家に依頼するときは、得意分野と相性が大事だと思います。上谷先生もおっしゃっていますが、モラハラ旦那と闘うなら非常に大切なポイントです。離婚なら離婚に特化した事務所、そして女性の気持ちに理解のある弁護士さんを探すことが大切だと思います。

――家族や仕事、育児、今後の人生など、悩み多き世代であるESSEonlineの読者に向け、この本を通して伝えたいメッセージをお願いします。

この本に書いたことはすべて実話です。でも本当に恐いのはこの男尊女卑、モラハラが日本中いたるところで行われていることです。
私よりもっと壮絶なモラハラやDVを受けている方はたくさんいるのに、愚痴はタブー、我慢が美徳とされる文化の中で、耐え忍んで生活をしている方のなんと多いことか…。

真面目な人や努力家の人、自分のせいだと思い込んでしまう人ほど我慢を重ねてしまうので、自分が壊れないうちにさっさと逃げることも大事が大事ですね。自分もまだ実行できていないですが…。一般的にはタブー視されがちな愚痴も、スッキリするなら大いにアリだと思います。

私は次女出産のときに仕事を辞めたので、経済的な基盤を整えるのに3年以上かかりました。
繰り返しになりますが、経済的な自立は自分が自由になるために必要不可欠です。
なんの取り柄もない私でも、ゼロからのスタートで現在は執筆やWebサイトのディレクターの仕事をいただけるようになりました。決してあきらめず、自分の好きなことや興味のあることを続けてください。

ESSEonlineの読者様はご自身のキャリアを積みたい方、育児に専念したい方、まだ決めていない方などさまざまな環境でがんばる女性が多いと思います。自分へのメッセージでもありますが、自らの人生を犠牲にしないで、「自分らしい人生」を送ってほしいと切に願います。

<イラスト/高田真弓 取材・文/本山ことま>

【maronさん】

モラハラ旦那&義母と闘うアラフォー主婦。Twitter(@maron99668508)のフォロワー数は19万人を超える。著書に『ウチのモラハラ旦那&義母、どーにかしてください! 闘う嫁のサバイバル術』(KADOKAWA刊)。ブログ「maronの日常オフィシャルブログ」やインスタ(@maron_matome)、note『maronの秘密の部屋』を更新中

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