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40代夫婦ふたりきり、激務の夫にあたってしまう…孤独から抜け出すには

2020.11.07
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若松美穂のおいしい生活主婦業のかたわらエッセイスト、カウンセラーとしても活動する若松美穂さん。ここでは大人の女性が抱える人間関係のお悩みに答えてもらいます。

子どものいない中年夫婦。つい夫に冷たく当たってしまって…

悩む女性

【相談内容】

私たち夫婦に子どもはなく、ずっと二人で暮らしてきました。主人は父親と自営業を営んでいましたが、昨年末稼業を閉め、主人は51歳で転職することに。とても忙しい仕事に就き、毎日深夜帰宅で帰ってきて寝るだけの日々を過ごしています。
精神的にも体力的にも消耗しきっていて、なかなかコミュニケーションがとれず、休日も合わないので、家には常に私一人という生活。とても孤独を感じています。

もともと気楽に話をしたり遊べる友だちもなく、職場は一人現場なので、会社での友だちもいません。寂しさから、がんばって働いてくれている主人に、ついあたってしまいます。そんな自分がとても嫌なのです。
友人がいなくても、一人の時間を過ごし、心を強く保つにはどうしたらいいのでしょうか? 経済的な理由で、習い事などには通えません。
(サバオさん・44歳)

【若松さんの回答】

『夫にあたっている』と認識できているのであれば、シンプルにやめませんか。だれか他人に「夫にあたれ」と指図をされているのではなければ、あなたは自分で夫にあたると決め、行動に移し、自分を責めて、自ら嫌っているというループを繰り返している状態です。きっと、おつらいでしょう。これって、日々自分で自分をいじめているのと同じことだと思うのです。

いただいた文章には、ご主人様への理解や思いやりがつまっていると私は感じました。51歳で稼業を閉め、就職先を探す大変さや、忙しくて、精神的にも体力的にも消耗していることを、あなたは認識されていますよね。でも、それとこれとは別で、自分のことも愛おしい。「孤独な私をなんとかして!」という叫びのようなものを感じます。向かう先が夫なのかな。

以下は私自身のことです。あるときまで私は、「幸せはだれかにわけてもらうもの」だと思っていて、“夫”が自分を幸せにしてくれると信じておりました。そうなると、彼がなにかをしてくれない限り、私は幸せになれない。してくれなければ、不平不満だけが増えていきます。
このときの私は、自分の人生なのに、夫に依存し、夫が基準だったのだと思います。

今は子どもが成長し、家族との時間も減って一人時間が多い私です。それを「いつか一人になっても楽しく過ごすための模索時間」だと認識しております。
だれかに認められなくても、楽しみを与えられなくても、どう過ごして楽しみを見つけるのか…。これまでのESSEonlineの記事を読んでいただけたら、私の模索を感じていただけるのではないかと思うのです。

今は、無料でもSNSで自由に学ぶことができます。情報もあふれております。あなたが一人時間になにを見つけ、なにをしようと思うのか。それは、あなた次第だと私は思います。

若松美穂さんに相談したいお悩みを募集しています。
専用フォームよりご応募ください。お待ちしております。

【若松美穂(わかまつみほ)】

お金をかけずにセンスと工夫でおしゃれに暮らすカリスマ主婦読者として、生活情報誌『ESSE』や『サンキュ!』などで紹介され人気者に。2011年、心理カウンセラーの資格を取得。主婦業のかたわら、エッセイストとしての執筆活動のほか、講演、各メディアへの出演など多方面で活躍。夫と娘2人、母親の5人家族。埼玉県在住。公式サイト「“いま”と“みらい”のへや」にて最新情報を更新中

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