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夫や子どもにイライラする人が6割。怒りとのつき合い方とは?

ESSE編集部
2020.09.25
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長い自粛生活で普段どおりのペースで動けない日々が続き“イライラ”が増えている人も多いのでは? ESSE読者300人に聞いたところ、約半数が毎日イライラしてしまうと解答。悩ましい怒りの正体や対処法について、日本アンガーマネジメント協会の篠真希さんに解説してもらいました。

ソファで寝る男性と子どもをあやす女性
かなりの頻度でみなさんイライラしているようで…その原因は?(※写真はイメージです。以下同)

イライラする~。この怒りを抑える方法って?

「夫が靴下を脱ぎっぱなし! やめてよ」
「お義母さん用事もないのに家に来ないで」
「1日に何度も「ママ~」と呼ばれる」

読者のみなさんはさまざまことに怒りがあるようで…。

●イライラの火種がいっぱい!無理に抑え込まないことも必要

イライラすることが多いと、日々の生活にも自分にもうんざりしてしまうもの。そんな悩ましい“怒り”の正体を、怒りをコントロールするアンガーマネジメントの講師・篠真希さんに聞きました。

「私たちを怒らせるのは、ずばり理想と現実のギャップ。自分の『こうあるべき』と違うものが着火石となり、怒りが生まれるのです。余裕があれば受け流せることでも、『つらい』『疲れた』といったネガティブな感情がたまっていたらアウト。それが燃料となり、怒りの炎がボンボン燃えてしまいます。残暑は疲れやすく、休みなどで家族と過ごす時間が増えると、燃料が満タンになりやすい。イライラするのも当然です」

怒りの矛先は家族が多数のようです

読者アンケートを見ると、イライラする対象は夫と子どもがそれぞれ3割を占める結果に。

「怒りはどうしても、『同じ価値観をもっているはず』と思い期待値が高くなってしまう、家族など身近な人に向きがち。仕方のないことです」

そもそも、怒りはけっして悪い感情ではないと篠さんは言います。
「怒りは危険や不快から身を守る防御感情で、だれにでもあるもの。『私って器が小さい』と無理に抑え込む必要はありません。まずはこの事実を知るだけで、少し冷静になり、イライラを受け止められるようになっていくはずですよ」

自分と身近な人のため、イライラとは上手につき合いましょう!

【怒りのメカニズム】

怒りのメカニズム
「怒りのメカニズム」

(c)一般社団法人日本アンガーマネージメント協会
燃料となるさまざまな要素がたまったところに、自分の“べき”が叶わないことが起こると、着火して怒りが生まれます。

●ESSE読者300人に聞きました!日頃のイライラはどれほど?

Q1:イライラする頻度

51% 毎日
28% 2~3日に1回
14% 1週間に1回
5% 1か月に1回
2% イライラしない

Q2:イライラする対象

30% 夫
30% 子ども
11% 自分自身
8% テレビなどのニュースを観て
7% 親(義両親含む)
6% 職場の人
8% その他

<イラスト/山下カヨコ 取材・文/ESSE編集部>

●教えてくれた人
【篠真希さん】

日本アンガーマネジメント協会アンガーマネジメントシニアファシリテーター(TM)。近著に『イラストでわかる怒らずのばす育て方』(池田書店刊)