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ママ友に嫉妬する自分が嫌。解決は月に1度の自分ケアにあり

ESSE編集部
2020.05.30

ママ友を妬んだり、うらやましく思ってしまう自分に自己嫌悪…という負のループに陥っていませんか。
漫画家、エッセイストの瀧波ユカリさんに、読者から実際に寄せられたお悩みをズバリ解決してもらいました。

心って、簡単にスネます。積み重なる前に自分を満足させてあげることが大事

【お悩み】裕福なママ友がうらやましくて苦しいです

イラスト うらやましいなぁ2人の子どもに恵まれ、家族4人で節約しながらも平和に暮らしています。でも、ママ友が高級な洋服やブランドバッグをもっていると、そのゆとりのある生活ぶりに嫉妬してしまいます。ネットニュースなどで「身の丈に合った幸せが大事」という記事を読むたびに、「今の生活に満足しよう!」と自分に言い聞かせる日々。そうはいっても、もっとぜいたくな暮らしがしたいという浅ましい思いが捨てられません。どうかこんな私に喝を入れてください。(東京都・31歳 夫32歳、長女3歳、長男10か月)

<瀧波さんからのアドバイス>1か月に1度、自分をケアする時間をつくりましょう

もしかして、上のお子さんを産んでからずっと自分の時間が取れていないんじゃないでしょうか? 自分のために時間やお金を使わずに生活していると、だれでも嫉妬深くなるんです。自分に価値がないように感じてしまい、つい他人をうらやましく思ったり妬ねたんだりするようになるんですよ。

かくいう私も、産後2年くらいずっと「高級レストランに行きたい」という謎の欲求に支配されていました。すてきな料理が自分のためにつくられて運ばれてくる…そんな体験がしたかった。でも子どもが成長して余裕ができて、ひとりで遊びに行けるようになってからは、その欲求はすっかりなくなりました。

佐藤さんも、高級な服やバッグ、ゆとりある生活に憧れてはいるけれど、それが心から欲しいわけじゃない。自分をケアすること、自分の時間を楽しむことが3年以上もできていなくて、自分には価値がないように感じてしまっている。だから自分にお金と時間をかけている人たちに嫉妬してしまう。そんな自分に嫌悪を感じて、ネットで「身の丈に合った…」といった言葉を無意識に探して自分を戒めている。そういうことなんじゃないかな、って気がするんですよね。

イラスト マッサージというわけで、ここからは解決法です。1か月に1度3時間程度、お子さんをダンナさんか信頼できる人にまかせることはできますか? というか、なんとしてもそうしてください。そして、美容室かフェイシャルエステに行ってください。人の手でケアしてもらうと、すごく癒やされますよ。それから、口紅やアイライナーなど気分が上がりそうなコスメを買うか、喫茶店でゆったりとお茶を1杯飲んでから、家に帰ってください。

こういう時間を1か月に1度もつだけで、人を妬む気持ちはちゃんと消えてくれますよ。子どもが小さいうちは難しいけれど、どうかなるべく自分をケアする時間をつくりましょうね。心って、簡単にスネます。自分では平気だと思っていても、心の奥では「私は家族のために動いてばかりで、私のことを大事にしていない。悲しいなあ」って感じているんです。それが積み重なると、心が病んでしまうかもしれない。そうならないために、定期的に自分を満足させてあげることが大事です。自分を嫌悪しそうになるエネルギーを、自分を愛するために使ってくださいね。

妬む苦しさから離れて、毎日ごきげんで暮らせるようになることは、家族全員の幸せへの道でもあります。自分のために、そして家族のために、ぜひやってみてください。応援しています!

<取材・文/ESSE編集部>

●教えてくれた人
【瀧波ユカリさん】

1980年、北海道生まれ。漫画家、エッセイスト。アニメ化もされた『臨死!! 江古田ちゃん』(講談社刊)でデビュー。著書に『モトカレマニア』(講談社刊)など

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