あおり運転被害のリアル。夜中の高速でクラクション連打され…
烏丸莉也
2019.11.10

今年、とくに話題となっている交通事故や「あおり運転」。ニュースなどで報道される衝撃的な映像は、日々深刻さを増すばかり。
交通事故の状況が当事者同士でうやむやにならないように、自家用車にドライブレコーダーを搭載する人も増えてきました。

今回はESSE読者にアンケートを募り、実際にあった危険な運転の体験談をまとめてみました。

ドライブレコーダー
あおり運転や危険な運転…。ドライブレコーダーなどで自衛しましょう(※写真はイメージです)

保険会社が示談交渉してくれないなんて…!身近な危険運転を調査

自分がどんなに注意をしても、100%防ぐことができない交通事故。まずは身近な目撃談から…。

●本当にいた!ハンドルを握ると人格が変わっちゃう人たち

「友人の旦那さんに、車に乗せてもらったのですが、細い路地を猛スピードで走ったり、横断中の人に気づかず直進しようとしたり…。思わず『危ない!』と声を上げてしまいました。もう二度と乗りたくない」(公務員・42歳)

「夫は車に乗るとちょっと人が変わってしまいます。負けず嫌いな性格が運転中に炸裂! 追い越し車線から動くことがありません。普段は穏やかな人なのですが…」(43歳)

大切な人を乗せているときほど、安全運転を心がけたいものです。運転しているのが友人や家族など身近な人なら注意もできますが、まったく知らない人は相手だった場合には、そうはいきません。

●交通ルール完全無視…!こんな車に出合ったらどうする?

「逆走の車に遭遇。私が停車してよけさせたのですが、怖かったです」(アルバイト・36歳)
「赤信号なのに、対向車が突っ込んできました」(アルバイト・38歳)

思いやりの気持ちとゆずり合い精神をもって、いくらこちらが周りの車の動きに気を配っても、避けられない事故もあります。

スマホを片手に運転しているイメージ
※写真はイメージです
「赤信号で止まっていたら、後ろから乗用車が突っ込んできて、勢いで私の車も前方に停車していた車と衝突。前後のドライバーが、車を降りて喧嘩をはじめたため、真ん中に挟まった私は痛みをこらえながら自分で救急車を呼びました」(会社員・26歳)

こうした停車中の事故(過失割合が10対0)の場合は、保険会社の示談交渉サービスを利用できません。守られるべき立場の被害者であるにも関わらず、加害者や相手方の保険会社と、直接やりとりをしなければならない事態は大変なストレスになります。早めに弁護士などに相談するほうがよさそうです。

【Check!】弁護士保険特約は、強い味方になるかも

ちなみにこの方は、契約していた自動車保険に「弁護士費用特約」がついていました。自身が事故に遭い、弁護士に事故対応を依頼した場合、弁護士費用を保険会社が負担してくれるという内容です。面倒な書類処理や難しい示談交渉なども、お金の心配をしないで弁護士に任せることができたので、すごく助かったそう。この特約はついているかどうか、ぜひ事前に確認しておきたいポイント。
とくに慰謝料は、弁護士を通して請求すると、初めから裁判所基準による金額で交渉が進むのでスムーズだったそうです。

もしもあおり運転に遭遇したら…!具体的な対策方法ってあるの?

ESSE読者からは、社会問題にもなっている危険な「あおり運転」に出くわした体験も多く寄せられました。

●本当にあったあおり運転被害!こんなとき、冷静に対応できる?

バックミラーにうつるトラックの様子
※写真はイメージです
「高速で隣を走っている大型トラックに幅寄せされた。あわや衝突寸前に」(主婦・38歳)

「夜中の高速で、後ろからクラクションを鳴らしまくって、ハイビームとパッシングを繰り返してくる車に遭遇。ほかに人や車もいなかったので怖かったです」(自営業・34歳)

高速道路でのあおり運転は重大事故を招く可能性もあります。逃げきれなかったら…と思うと、本当にゾッとしますね。
続いて、被害に遭ったのに高圧的な態度に出られて怖かった体験談です。

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