マンガ飯を再現!「ローピン」づくりに必要なのは夫の腕力<私と夫>
2019.10.18

「ローピン」という食べ物をご存知でしょうか? 国民的グルメマンガ『美味しんぼ』のエピソード内に登場する中国料理で、そのシンプルな調理法が印象に残っているという人も多数。
イラストレーターの曽根愛さんもそのひとり。ただ、とある理由から、ローピンが初めておいしくつくれるようになったのは、夫と結婚してからのことだといいます。

結婚して初めて成功!夫なくしてつくれない「ローピン」とは?

学生のときに友人が「私は『美味しんぼ』の山岡士郎がタイプだが、最終的には(彼を)栗田さんみたいな女性にもっていかれるんだ!」と話していて、当時はあまりよく解らなかったのですが、今は、しみじみ、解る。

その後も「山岡さんが好み」という人がけっこういて、あの「尊敬できて、かつちょっとだらしないところがある」っていうのが、母性本能をくすぐるんでしょうか?

美味しんぼのなかだったら、私は、粋でいなせな料理人・岡星さんが好きです。でもどういう話に出てきたか、具体的にあまり思いだせない。

岡星には、海原雄山の料亭で働いている良三という弟がいるんですが、なんせこの良三、若くて未熟なもんなんで、料理前にタバコを吸っちゃって海原雄山に激怒されたり、いろいろとやらかします。私はなぜかこのエピソードが好きでよく覚えています。なんだか気になる良三。

山岡には栗田さんがいるし、岡星は完璧すぎるし、2人とはつき合えないなー。でも良三とだったら、お互い補い合って成長できる、いいおつき合いができそうな気がします…て、ローピンの話、どこいった?

私と夫第13回 ローピンを作る

ローピンを作る様子

令和の今、『美味しんぼ』をドラマ化するとしたら? というキャストを夫と会議してみました。
(ちなみに1990年代のテレビドラマでは、山岡=唐沢寿明、栗田=石田ゆり子です)

山岡は小栗旬、横柄で口が悪いがデキる男、というイメージがぴったりではないでしょうか。
栗田さんは難しい、清楚なイメージであると同時に、栗田さん特有の「同性の(と、いうか私の)胸をざわつかせる感じ」が必要…ということで、瀧本美織でいかがでしょう。
パステルカラーのツインニットとか着てそうだな。

海原雄山は、はやりにのって吉田鋼太郎か。いやいやビジュアル的に宇梶剛士か。思いきって香川照之?
迷うなぁ~。皆さんも「俺の美味しんぼ」を考えたら、ぜひ教えてくださいね。

あ、あと、つけたしみたいでアレですが、ローピンはネギと塩の代わりに、あんこを入れてもお菓子みたいでおいしいので、ぜひつくってみてください。

【曽根愛】
東京都在住。イラストレーターとして、おもに書籍、雑誌で活躍。コミックエッセイに『着ていく服が見つからない 洋服選び受難女子 応援コミックエッセイ』『実家モヤモヤ女子 応援コミックエッセイ そろそろ実家を離れたい』(ともにKADOKAWAメディアファクトリー)

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