パートやフリーランスで仕事復帰した主婦の1日をレポート
2019.04.22
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がっつりフルタイム勤務は厳しいけれど、時間の融通のきく形で働きたい…と考える女性も多いのではないでしょうか。
専業主婦の方が復職する場合、“ならし運転”としてパートや短期派遣から始める人が増えていますが、最近ではフリーランスという働き方も増えています。

ここではパート、フリーランスのESSE読者にそれぞれ取材。働いた経緯や、大変なこと、やりがいなどについて聞きました。

パートで働く読者にインタビュー。「働くことで自信がもてた」

森山真由美さん(仮名)
埼玉県・41歳、夫41歳、長男9歳、二男7歳
月収6万5千円

大学を卒業後、カフェ店員や派遣社員として銀行の窓口業務などを経験し、長男出産後に退職。長男が小学生になったのを機に近所の歯科医院で歯科助手のパートを開始。二男が小学生になり、「もう少し働きたい」と考え、歯科助手の仕事のない日にアパレルショップで働き始める。

●森山さんの一日

森山さんの1日
パートはシフト調整やかけ持ちなど、働き方を組み立てられます
●森山さんのお仕事ヒストリー

22歳 カフェチェーン店の正社員、両親の介護のために退職
23歳 雑貨店でパートから正社員に
27歳 結婚
28歳 派遣社員として銀行に勤務
32歳 長男出産・退職
34歳 二男出産
39歳 歯科助手・受付のパート
41歳 アパレル販売のパート

●仕事・日々の悩み:仕事を増やしたことで家事が手薄になることも

専業主婦の頃はしっかり取り組めていた家事が、パートをかけもちするようになってからは後回しになる日も。
「時間を上手に使いたいです」

●だから仕事は辞められない!:働くことで自分に自信がもてた

夫の収入頼りの生活は、気が引けることもあったそう。
「自分で収入を得ることは自信につながり、仕事先でいろいろな人と話すのは楽しく、毎日が充実しています」

また、好きな服に囲まれて働くのが楽しいといいます。
「販売員は店の顔でもあるので、コーディネートのセンスが自然とみがかれます」

フリーランスで働く読者にインタビュー。「収入は不安定だけど転職」

高橋香奈子さん(仮名)
滋賀県・37歳、夫39歳、長男8歳、長女4歳
月収10~30万円

大学を卒業後、古着店で勤務していた頃にビンテージアクセサリーに引かれ、25歳のときに宝飾専門学校に入学。在学中からジュエリーデザインの委託注文を受け、フリーランスとして仕事をスタート。長男と長女の出産時は1か月間だけ休業したが、ほとんど休まずに仕事を継続。

●高橋さんの一日

高橋さんの1日自宅が職場なので、通勤時間はなし。9時~16時半が仕事時間です。

●高橋さんのお仕事ヒストリー

22歳 パソコンのインストラクター
23歳~26歳 ヨーロッパ古着店に勤務
25歳 宝飾専門学校入学
26歳 フリーランスとして開業
28歳 結婚
29歳 長男を出産以後も継続的に働いている

●仕事・日々の悩み:収入が安定しないのはやはり不安…

「収入が不安定なので、老後どころか1年後のことも不安です(笑)」
自宅が仕事場なので、子どもの帰宅が早いと仕事時間の確保も難しいのが悩みです。

●だから仕事は辞められない!:つくるのは楽しく、喜ばれるのはうれしい

「大変なことも多いですが、ジュエリーデザインの仕事は私の天職。これからもだれかの人生に寄り添えるものをつくっていけたら最高です。リピートオーダーは本当にうれしい」
自分の結婚式のブライダルジュエリーも自作したそう。
「よい思い出になりました!」

<取材・文/ESSE編集部>