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バスタオルはストックをもたない。暮らし上手が見直した家事

ESSE編集部
2020.06.20
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生活様式を見直す機運が高まっています。「これはこういうもの」という先入観を捨てて、ストレスフリーな暮らしを手に入れませんか?

すっきり暮らしの達人・エッセイストの石黒智子さん。不要なことはすっぱり“おしまい”にする一方、いいなと思ったものはすぐに取り入れるようにしています。

「若い頃よりもひとつのことをするのに時間がかかる。だからこそ、本当にやりたいことに時間をかけるようにしています」と話す石黒さんに、実践していることを教わりました。

ドリップする女性
「コーヒーや紅茶もスーパーのもので十分」と話す石黒さん

すっきり暮らすために。バスマットやタオルの持ち方も見直した

「不便は新たな発見のチャンス。こうすればもっとよくなるかも、と思ったら、気軽に試します。でも、始めるのは好きになれることだけ。負担になることはしません」と石黒さん。

「できないこと、苦手なことは無理にせず、ものや工夫でカバーすればいいんです。なかにはアイロンがけのように、お気に入りの道具を手に入れることで好きになった家事もあります。
『ふきんを漂白する』といったささいなことでも、できないとストレスになってしまう。そんなときは、汚れが目立たないふきんに変えよう、と考えます。すべて完璧にはできないからこそ、便利なものに頼るのも手だと思うんです」

すっきり暮らす石黒智子さんが始めたこと

●バスマットやバスタオルは乾きやすいものに

バスマットを持つ女性バスマットはリネン100%、バスタオルはワッフル織りの乾きやすいものを導入。
「晴れた日なら1時間で乾くので、1回使うごとに洗っても大丈夫。ストックをもつ必要がありません」

●手ふきタオルはペーパータオルに

ペーパータオルトイレで手を洗うたびに使っていたハンドタオルは、1日20枚以上になることも。
「ペーパータオルを導入したら、ラクチン。洗濯物をたたむ手間も格段に減りました」

●ハンカチとふきんのアイロンがけは好きなこととしてやる

アイロンがけをする女性「おしゃれなイギリス製のアイロンを買ってからアイロンがけが好きになった」と石黒さん。
「ふきんはアイロンをかけなくてもいいのですが、ぴしっとして気持ちがいいので、気分転換にやっています」

●紅茶はティーバッグ、コーヒーは近所のスーパーのものでいい

ティーバッグ紅茶やコーヒーは、近所のスーパーで買えるもので十分。
「昔はティーバッグは手抜きと思われていたけれど、今はおいしいものもたくさん。コーヒーは、豆の量と湯の温度だけ気をつけています」

●スーパーへは遠回りして行く

バッグを持つ様子毎日の買い物は、散歩を兼ねて少し遠回り。
「その時季の花が見られるように、季節ごとに通るルートを変えています。買い物バッグは使いやすいサイズにつくり変えました」

●手入れが簡単な植物を育てる

鉢植え4つ手間のかかる一年草の代わりに、手入れが簡単な多年草やハーブを栽培。

バジル「青ジソやパセリ、バジルはすぐ使えるようにキッチンドアの近くで育て、庭木は室内にも飾って楽しみます」

●子どものオモチャはプレゼントに回す

オモチャ息子の古いオモチャは、写真に撮ってめいの子どもたちに送り、「欲しい」と言われたものをプレゼント。
「残しているものもあったのですが、使ってもらった方がいいので、少しずつ渡しています」

●夫とのテーブルピンポンで運動不足を解消

ピンポンをする女性運動不足を防ぐため、夫と1日30分のピンポンを日課に。

ピンポンセット「ネットショップで見つけたピンポンセットは、コンパクトに収納できるすぐれもの。テーブルが卓球台に早変わりします」

<撮影/大森忠明 取材・文/ESSE編集部>

●教えてくれた人
【石黒智子さん】

神奈川県在住。1980年から雑誌や新聞で暮らしを楽しむエッセー、コラムを執筆。自身のホームページで日用品の使い方や日々の暮らしを綴つづるほか、台所道具の商品開発も手がける。著書に『探さない収納』(PHP研究所刊)など

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