玄関が驚くほどすっきり!つっぱり棒、フック、書類ケースの活用ワザ
2017.12.06
“家の顔”ともいわれる玄関。来客の多い年末年始の前に、すっきりと片づけておきたいものですが、狭かったり、散らかりがちだったり、ものが出しづらかったりと、悩みはつきません。そこで、家族が使いやすく、いつでも人を呼べる玄関づくりをしている達人に、収納やインテリアの工夫を見せてもらいました。今回取材したのは、家族3人で2DKのマンションに暮らす清水幸子さんのお宅です。整理収納アドバイザーらしく、きれいに片づいた玄関が印象的ですが、以前はものがしまいきれずに散らかって、悩んでいたそう。「もともと収納が少ないわが家。限られた玄関スペースをムダなく使うため、今ではシューストッカーやつっぱり棒、書類ケースなどの収納グッズを、シュークローゼットの中で駆使しています」。

アイテムをうまく組み合わせて家族が使いやすい玄関に

アイテムをうまく組み合わせて家族が使いやすい玄関に

なかでも活躍しているのが、ミニサイズのつっぱり棒。「2本渡せば、上にものを置いて棚のように使えるし、フックを併用すればハンガーや傘も引っかけられます」。家族みんながどこになにがあるかを把握し、使いやすくすることも、散らかりを防ぐ重要なポイントです。「靴、レインコート、防災グッズ…と、ものの定位置を決めておけば、子どもも自分で出して、戻してくれますし、緊急時も安心です」。家族のことを考えたしまい方と収納グッズ選びで、すっきりと機能的な玄関を実現しています。

閉めた状態シュークローゼットを閉めた状態はこちら。タタキにものを置いてしまうと連鎖的にものが増えてごちゃつくうえに、掃除もおっくうになるので、なにも置きません。壁かけのバッグには、子どもの砂遊びグッズを入れています。

●スーツケースに防災グッズをまとめ入れ、いざというときに備える

中身は定期的に見直します使わなくなったスーツケースに防災グッズを入れ、玄関で保管しているという清水さん。「市販の防災セットのほか、水や簡易トイレなども入れています」。中身は定期的に見直して、期限がきれて使えないものがないかチェックも。

つるす収納スーツケースの上のあいたスペースにはつっぱり棒が2本渡してあり、棚のように使うことができます。レジャーシートと懐中電灯がスーツケースのそばにあることで、万が一のときにまとめて持ち出せる仕組みに。フックを使って引っかけたスリッパは奥が男性用、手前が女性用と分けて、来客時にサッと取り出しやすくしています。
●シュークローゼットの奥にサッと使えるホウキを忍ばせる

シュークローゼットの奥にサッと使えるホウキを忍ばせるチリトリとセットにしても場所をとらない無印良品のホウキは、見た目もシンプルでこっそり置いておくのに最適。「汚れが気になったら、前の靴をずらして取り出し、すぐ掃除できます」。気づいたときにサッとお掃除できるので、玄関をいつもきれいに保てるというわけ!

●鍵置き場を玄関につくればお出かけがスムーズに

鍵置き場を玄関につくればお出かけがスムーズにシュークローゼットの中にフックをつけて、鍵置き場に。「靴を履くついでに鍵を持ち出せて、外出がスムーズです。帰ったらここにかけるだけ。扉を閉めておけば来客には見えません」。

●学校用の名札やスリッパを玄関に保管し、忘れ物防止

学校用の名札やスリッパを玄関に保管し、忘れ物防止子どもが学校に持っていくものは、朝忙しいときに探すとバタバタしてしまうもの。そこで名札や携帯用スリッパをケースにまとめ、玄関を保管場所にしています。「出かけるときに目に入るので、忘れ物がなくなりました。箱の中を仕切り、物がばらつかないようにしています」。

●子どもの雨具は、書類ケースにひとまとめに

子どもの雨具は、書類ケースにひとまとめに100円ショップの書類ケースに子ども用のレインコートやランドセルカバーをまとめて、長女の手の届く位置へ。「雨の日はこのケースごとシュークローゼットから取り出せばよいので、子どもでもわかりやすいんです」。子どもが自発的に動ける工夫をすることで、自分の負担となるちょっとした手間を省きます。

<撮影/合田和弘 取材・文/ESSE編集部>