収納グッズを買うのは待った!余った箱や紙袋、布バッグでお悩みの場所がすっきり
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2018.01.22
所要時間: 2
「散らかっている部屋を片づけたい!」と思い立って、収納グッズを買ってきたものの、サイズが微妙に合わなかったりデザインが部屋に合わなかったりして、結局使わずじまい…なんて経験はありませんか? 結局ものを増やしただけになってしまい、お金も手間もムダになってしまいます。専用の収納グッズを買うのは、意外と難しいものなのです。

整理収納アドバイザーのlinenさんは、収納グッズを買う前に、家にあるものでやりくりできるかを考えることにしています。家に眠っている紙袋や布バッグ、あき缶などを再利用して、散らかりがちなものを整理することに役立てているのだとか。具体的な活用法を伺いました。

寝室

特別な収納アイテムは不要。今あるものを活用してすっきり片づく家に

自宅にあるちょっとしたものを収納に活用しているlinenさん。「たとえば『引き出しの中を整理したいな』と思ったら、専用の仕切りを買いに行く前に、まず家の中をチェック。使えそうなあき箱やあき缶がないか探します」。
ここでは、紙袋、あき缶・あき箱、布バッグの活用方法を、それぞれ教えてもらいました。

●自立する紙袋で、普段使いのバッグを収納

自立する紙袋バッグはひとつずつ紙袋に入れてクローゼットの上段へ。しっかりした素材の自立する紙袋なら、バッグに詰め物をしなくても型崩れしません。「目当てのものを出しやすいよう、中身を書いたラベルをはっています」。

●衣装ケースの中は紙袋を仕切り代わりに

衣装ケースの中靴下やタイツを入れた衣装ケースの仕切りにも紙袋が活躍します。「取っ手を外し、衣装ケースの高さに合わせて内側に折り込むだけ。春夏物と秋冬物に分けて収納し、季節ごとに奥と手前で入れ替えています」。

●紙袋を部屋のすみに置き、ゴミ入れとして使う

ごみ入れに寝室の一角には小さめの紙袋を置いて、ゴミ箱代わりに活用。「ゴミの日には、紙袋ごとまとめて捨てられるのがなによりラクちん! 軽いので捨てに行くのも簡単だし、ゴミ箱を洗う手間もかかりません」。

●散らかりがちなコードやPC関連グッズをあき缶ですっきり収納

引き出し充電コードやイヤホンは、くるくる巻いてひとつずつあき缶へ入れておけば絡まりません。

細かいもの整理「お菓子の入っていたあき缶がぴったり。USBやプリンターのインクなど、細かいものの整理にも便利です」。
●引き出し内のカードやチケットをあき箱で仕切る

カードやチケットテレビボードの引き出しには、スマホや革小物を買ったときのあき箱を入れて、ポイントカードやチケット置き場にしています。「あき箱が仕切り代わりになるので、引き出しの中身がバラバラに混ざることがありません」。

●メガネはフタなしの箱に入れて取り出しやすく

メガネ入れ自宅用のメガネは細長いあき箱の中へ。「ひんぱんに使うものはさっと取り出せるように、あえてフタのない箱を選びました」。

リビングのカゴリビングで使うアイテムをまとめたカゴの中にメガネの箱も入れておくと便利です。
●薬の外箱やジュースの紙パックでざっくり仕分け

ほうろうのトレー常備薬は外箱に入れたまま、ほうろう製のトレーに並べてざっくり収納。「体温計や軟なん膏こうなど細長いものは、ばらつかないよう半分に切ったジュースの紙パックに立てます」。ちゅうちょなくはさみを入れて程よい大きさにカスタマイズできるのも、もともと捨てる予定だった紙パックだからこそ。

●外出用の小物は使わないランチバッグにまとめる

使わないランチバッグ財布やハンカチ、化粧ポーチなど外出用の小物は、使わなくなったランチバッグへ。「中身が上から見えるようにバッグの口はあけておきます。バッグごとクローゼットへ置いておけば、外出の準備も手間どりません」。

●洗濯ネットはエコバッグに入れて洗濯機横に

洗濯ネット以前は棚にしまっていた洗濯ネットは、ショップでエコバッグをもらったのを機につるし収納にチェンジ。洗濯機横の壁なら、使うときにさっと取り出せます。「布製なので汚れたときも洗えるし、軽いので画びょうだけでとめられます」。

●コンロ下の扉にはりつけて鍋やフライパンのフタ入れに

コンロ下コンロ下の扉の裏側も、収納スペースとしてフル活用。「エコバッグをちょうどいいサイズに折り返して画びょうでとめ、鍋やフライパンのフタ入れにしています。調理中にすぐ手が届いて便利ですよ」。

最後にご注意! 余っているものを使うとはいえ、「いつか使うかも」と必要以上にあき缶やあき箱をストックしていては、かえって家が散らかることに。「あくまでも、『そのとき家にあるもの』を使うのがルール。ちょうどいいサイズのものがなければ見つかるまで待つか、切るなどして工夫します」とlinenさん。「引き出しや衣装ケースの中など、人から見えない場所なら多少の隙間があってもOK。そんなふうに柔軟に考えることで、片づけのストレスがなくなりました」とご自身の経験を語ってくれました。

●教えてくれた人
【linenさん】

公務員を経て、整理収納アドバイザーとして独立。暮らしや収納術について紹介したブログ「Linen Style…」が人気

<撮影/山川修一 取材・文/ESSE編集部>

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