「トレー」があるだけで勝手に片づいた!忙しい人が実践する使い方とは?
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2018.01.16
整理収納アドバイザーの本多奈緒子さんのお宅は、いつでもすっきり。夫や小学生の長男と二男も、自然に片づけに参加しています。その秘密は、家じゅうに置かれた「トレー」。こまごまとしたもの、頻繁に使うもの、散乱しがちなものをひとかたまりにし、トレーに置くというルールに。トレーがものの居場所になったり、避難場所なったりと、ものを置くべき目印になるので、家族も使ったものをもとに戻しやすくなりました。

「本当はなにも出ていないすっきりした空間が好きなのですが、忙しくて収納に時間を取れない今は、この方法が最適なんです」本多さんが実践する、片づけに役立つトレーの活用術を拝見させていただきました。

開き直リスト3忙しい自分と家族に合わせたゆる収納で片づかないイライラを解消

忙しい自分と家族に合わせた“ゆる収納”で片づかないイライラを解消

ものが散らかっているのに片づける時間がない…。そんなとき、とりあえずトレーにのせてみたところ状況が一変したという本多さん。「『これはここ』と置き場所を示したことで、家族みんなが自然と片づけられるようになりました」。

●テーブルの掃除アイテムは使ったらトレーに戻すだけ

テーブルの掃除アイテムは使ったらトレーに戻すだけ汚れた手をふいたり、食べこぼしを集めたり…。テーブルで使うティッシュや掃除ブラシは、トレーにひとまとめ。使用後にここに戻せば、テーブルは広々し、整った印象をキープできます。

●カウンター回りに散乱しがちなものはトレーで定位置化

カウンター回りに散乱しがちなものはトレーで定位置化キッチンカウンターのすみにリモコンやケータイ、鍵をのせるトレーを設置。定位置を決めるだけで、あちこちに置かなくなり、カウンターがすっきり。「どこいった?」と探すストレスもなし!

●食べっぱなしになっていた食器はトレーを使って一度ですっきり

食べっぱなしになっていた食器はトレーを使って一度ですっきりランチョンマットを使っていたときは、食器をシンクに戻すのが面倒で、テーブルにしばらく放置されていたそう。

“食堂スタイル”「料理をトレーにのせる“食堂スタイル”にしたら、一度で運べるので、家族が戻してくれるようになりました」。少しの工夫で、手間がぐんと減りました!
●お絵描き道具はテーブルのトレーに戻すだけなら、子どもでも簡単

お絵描き道具はテーブルのトレーに戻すだけなら、子どもでも簡単お絵描きや工作に使う色鉛筆やハサミは、いちいちしまわずテーブルの上にトレーでまとめておきます。「こうしておけば、きちんと整って見え、出しっぱなし感がありません」。

いちいちしまわずテーブルの上に片づけ動線も短くなるので、子どもでも戻すことができて、テーブルがすっきり!
●枕元に2段式トレーを置いて踏まれると困るメガネなどを

枕元に2段式トレーを置いて踏まれると困るメガネなどを寝る間際まで使うケータイやメガネ、リモコンなどは、枕元にバラバラと置きがちでした。「2段式トレーに置くようになってからは、うっかり踏んだり、布団の下を探すことがなくなりました」。

●洗面小物をトレーにのせたらホテル風に。掃除もラクちん

洗面小物をトレーにのせたらホテル風に。掃除もラクちんコップやソープディスペンサーをトレーにまとめたら、きちんと感アップ! 「定位置がわかりやすいから、コップのあちこち置きがなくなり、洗面台の水濡れが激減! 掃除するときもまとめて持ち上げられるので、ラクになりました」。

●おしゃれなトレーをこまものの一時置き兼、インテリアに

おしゃれなトレーをこまものの一時置き兼、インテリアにリビングのサイドテーブルにも、小さなトレーを設置。「取り外したアクセサリーなど、こまもののちょい置きに。迷子予防にも役立っています」。見た目がかわいいものなら、使っていないときでもインテリアになって一石二鳥です。

●トレーを引き出せば、奥のものが出し入れしやすい

トレーを引き出せば奥のものが出し入れしやすい奥行きのある棚は、取っ手のついたトレーを敷いて引き出し代わりに。奥のものが取り出しやすく、スペースをフル活用できます。ふりかけやのりなどのご飯セットをまとめれば、使い忘れも防止できます。

●トレーで朝食セットをつくりそのまま食卓へ

朝食セット横にも大きめのトレーを置き、食べ残しや使いかけを置く場所に。朝食に使うジャムやバターはトレーにセットし、冷蔵庫のごちゃつきを解消。「バターナイフやスプーンは洗ったあと、食器棚に戻さず、トレーの上を定位置にするとよいですよ」。ひとつずつ取り出す手間がいらず、時短になりました。

トレーで朝食セットをつくりそのまま食卓へ朝食セット横にも大きめのトレーを置き、食べ残しや使いかけを置く場所にしています。目につきやすいので、忘れず処理でき、ムダが出ません。
●教えてくれた人
【本多奈緒子さん】

整理収納アドバイザー。夫、長男、二男の4人家族。住まいは3LDKのマンション。フルタイムで働いているため、限られた時間で片づく方法を模索

<撮影/難波雄史 取材・文/ESSE編集部>