下着とパジャマはリビング収納が正解!家族が散らかさない家
ESSE編集部
2019.10.30

雑誌やネットで人気の収納術を試してみたけど、思っていたより使いにくかった…なんてこともしばしば。間取りや生活スタイルが異なるため、他人の収納をマネても自分の暮らしには合わない場合があります。

「セオリーに縛られず、家族の動きに合わせて柔軟に収納場所を決めるとうまくいきます」というのはルームスタイリストの村上直子さん。お宅で実践しているアイデアを見せてもらいました。

仕事用アイテム
あちこちに置きがちだった仕事用バッグは、クローゼットを定位置に

カテゴリーより動線を優先して、収納場所を決める

メイク用品は洗面所に、服はクローゼットにしまうべき、などの固定観念にとらわれず、人の動きに合わせてものを配置する村上さん。結果、暮らしが驚くほどラクになり、散らかりにくい空間が完成したといいます。
「自分も家族もいちばん居心地のいい形になりました」

●仕事用アイテムはクローゼットを定位置に

あちこちに置きがちだった仕事用バッグは、帰宅後に直行するクローゼットにあるのがいちばんと考え、イケアのワゴンを定位置に。

「仕事で使う文具や書類、傘も一緒にしたら、準備も帰宅後に戻すのもラク。きれいが続くようになりました」

●スキンケア&メイク用品は洗面所からリビングへ配置換え

スキンケア&メイク用品家族みんなが使う朝の洗面所は混み合うため、村上さんのメイク用品をリビングのクローゼットに移動しました。
「スムーズにメイクをこなせ、すぐに戻せるのできれいな空間をキープできます」

携帯用のハンドクリームやマスク携帯用のハンドクリームやマスクは持ち出しやすいよう玄関に置いています。

ケア用品ケア用品はテレビを観ながらできるようテレビ台の引き出しに。

●下着とパジャマをセットにして浴室に近いリビングに収納

下着とパジャマ浴室に行くときに必ずリビングを通ることを考えると、2階にある衣類と一緒にしまうのは不便。
「パジャマと下着をセットにして1階に置いたら、グッと出し入れがラクになりました」

●リビングで使う教材は戻しやすいようリビングに

リビングで使う教材「勉強机は2階でも、塾の勉強をするのは1階のテーブル。子どもの行動に合わせ、塾用教材はリビングに置くことにしました」
キャスターボックスに入れれば、片づけも簡単。散らかり防止になります。

●アイロン待ちの服はリビングの窓近くへ

アイロン待ちの服アイロン待ちの服がソファに置きっぱなしのことがしばしば。これをなんとかするため、取り込む動線上である窓とソファの間にカゴを置いたら大正解。服の山が消え、すっきりリビングに。

●制服は玄関を定位置にして、帰宅後すぐに戻せるように

制服リビングに脱ぎ散らかされていた子どもの制服。通過点となる玄関にコートハンガーを置いてみたら、即、効果を発揮しました。
「脱ぎ散らかしがなくなり、朝も効率よく身じたくしています」

<撮影/難波雄史 取材・文/ESSE編集部>

●教えてくれた人
【村上直子さん】

ルームスタイリスト・整理収納アドバイザー。個人宅の収納コンサルティングを行うほか、雑誌でインテリアや収納、片づけのアイデアを紹介。心地よい空間をつくるためのインテリアや収納グッズの取り入れ方が好評