扉つき収納は不要!出しっぱなしでも散らかって見えないテク
ESSE編集部
2019.10.22

秋から年末にかけてはイベントも多く、来客の増えるシーズン。慌ててたなや引き出しにしまい込む…という人も多いようですが、ルームスタイリストの村上直子さんによると収納効率的にはNGと言います。

おすすめは、あえて出しっぱなしにするテクニック。なぜなのか、詳しく聞いてみました。

村上直子さん
白を基調としたナチュラルなキッチンにほどよく色を取り入れ、楽しげ雰囲気です。

部屋の死角に配置すれば、ものは出しっぱなしでもすっきり見える

無理にものを隠したり、しまい込んだりせず、死角や壁面を活用して広さを得るのが村上さん流。

リビング
リビングは6畳ほどのコンパクトな空間ですが、脚つきの家具やグリーンを取り入れて、抜け感と明るさをプラス。
「以前は、すっきり=ものをしまい込む、だと思い込んでいたんです。でも、子どもが成長し、生活スタイルや持ち物が変わってくると、それだけが方法じゃないと気づいて。収納とインテリアの発想も大きく変わってきましたね」

●子どもの本は木箱に入れてソファの脇へ

子どもの本テレビを観ながら出し入れすることが多い図鑑や辞典などの本は、背表紙を上にしてキャスターつきの箱にイン。
「子どもが手を伸ばして届きやすいように、ソファの横に配置しています」

●オモチャはテレビ台の下にさりげなく

テレビ台下テレビ台下のすき間に、ゲームやフィギュア人形などこまごましたオモチャを収納。カゴの奥に電源タップを設置し、煩雑になりがちな充電ステーションもさりげなく死角に置いています。

テレビ台下収納には凝らず、子どもにも優しい放り込むだけのおもちゃ収納です。

●お茶セットや掃除道具は死角に置いて出しっぱなしに

お茶セットや掃除道具毎日のように使うお茶セットは常にキッチンに出しっぱなし。それでも散らかって見えないのは、リビングから見えない位置に置いているからです。
「お茶セットはカゴにまとめるとさらにすっきりしますよ」

お茶セットや掃除道具掃除グッズも同様に、リビングから見えない位置にそっと置いています。

死角収納を始めた結果、片づけなきゃ、しまわなきゃ、という気持ちに振り回されることもなくなったと村上さん。
「昔はがんばりすぎて疲れてしまうこともあったけど、今は、好きなものを飾ったり、色を楽しみながらすっきり暮らせる。自分も家族もいちばん居心地のいい形になりました」

<撮影/難波雄史 取材・文/ESSE編集部>

●教えてくれた人
【村上直子さん】

ルームスタイリスト・整理収納アドバイザー。個人宅の収納コンサルティングを行うほか、雑誌でインテリアや収納、片づけのアイデアを紹介。心地よい空間をつくるためのインテリアや収納グッズの取り入れ方が好評