実用アイテムは出しっぱなしに!家事ラクになるフランス式収納術
2018.10.30
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すっきりおしゃれな空間を実現するには、ものをしまい込まなければいけないと思い込んでいませんか?

「フランスなど海外のインテリア本でよく見る、ものが多くてもおしゃれな空間が理想」というのは、ESSEが収納達人と注目する小川沙央里さん。

白をベースとしたおしゃれなインテリアづくりをしている小川さんは、「絵になるアイテムは、あえてしまわずに出しっぱなしにしています」と語ります。
その様子を取材してきました。

白をベース
お気に入りのアイテムは、あえてしまい込まずに出しっぱなしに!

絵になるアイテムは、あえてしまわずに空間を彩る

よく使うアイテムほど、デザインにこだわって選んでいるそう。出しっぱなしでも絵になるうえ、愛着をもって大事に使うようになるなどのメリットが。

●日常使いのザルやトレー

日常使いのザルやトレーよく使うザルやトレーは、冷蔵庫の上に重ねて収納。
「同じ素材なら、出したままでも散らかって見えず、落ち着いた印象になります」

●デザイン性のあるハンディーモップ

デザイン性のあるハンディーモップ「おしゃれなモップは窓枠につるして部屋のアクセントに。ホコリが気になったときにも、さっと使えます」

●よく使うハサミと糸のセット

よく使うハサミと糸のセットインテリア雑貨のように飾ったハサミと糸。
「置きっぱなしでも絵になるし、使いたいときすぐ手に取れます」

●パッケージがすてきな洗剤

パッケージがすてきな洗剤SOMALIの洗剤は、シンプルなパッケージがお気に入り。
「洗剤なのに、棚に置くだけで空間をおしゃれに演出してくれるんです」

収納はアート感覚で楽しむのがフランス式収納術

「よく使うものはあえて見せる」という小川さんのテクニック、じつはフランス式収納術で大事にされている考え方。

パリで暮らした経験をもち、『パリで学んだ部屋づくり』という著書もある正林恵理子さんは、「収納はアート感覚で楽しむのが、フランス式です」と語ります。

「フランス人は、捨てなきゃ、片づけなきゃ、とがんばることはありません。それより、ものをどう配置すれば自分の満足する部屋になるかを追求します。収めたものが美しく見えるよう、作品をつくるようにアート感覚で収納を楽しんでいるのです」

同時に、合理的な考え方も大切にしてるといいます。
「収納ひとつとっても、お金をかけずに空中や壁面も上手に使い、探しやすく出し入れしやすい、スマートな方法を実践。このバランス感覚が暮らしを豊かにします」

【監修/正林恵理子さん】
お菓子づくりを学ぶためにパリに1年間滞在。帰国後、包装作家として活動しつつ、パリのエッセンスを暮らしに取り入れた日々を楽しんでいる。著書に『パリで学んだ部屋づくり』(エイ出版)など

<撮影/大森忠明 取材・文/ESSE編集部>

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