マルシェで見つけた木箱も!フランス式収納で部屋をすっきり
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2018.11.01

ものが多くても、見せる収納でかわいいインテリアをつくる「フランス式収納」が人気です。

「パリで暮らしていると、決まりきったスタイルに沿うことなく、すてきな空間をつくり上げることが得意な人が多い」と語るのは、フランス式収納の達人・正林恵理子さん。詳しく聞きました。

家にある「使ってないもの」もフランス式なら大活躍!

「『こうでなきゃ』がなく、収納もディスプレイも、感性のまま自由」というフランス式収納。第一歩としておすすめなのが、用途の違うものを収納に使う方法です。

「かわいいお鍋や拾った木箱ですら、使い方次第でおしゃれで便利な収納アイテムとして役立ちます。ぴたっとキマるとうれしいし、試行錯誤を繰り返すうち、自分らしい、遊び心のある部屋ができ上がってきますよ」

●コランダー(水きりボウル)

コランダー
水きりボウルに果物や根菜を入れて見せる収納に
蚤の市で買った古いコランダー(水きりボウル)に新聞紙を敷いて、果物や根菜類を保管。
「穴があるので通気性がよく、根菜も長もちします」

●ジャムのあきビン

ジャムのあきビン洗面台の鏡裏の棚は、アクリルケースで4分割。小さなジャムのあきビンを入れて、ヘアピンやフロスなどを立てたシンメトリー収納。

●アルミケース

アルミケース蚤の市で見つけた大小のアルミケース。
「フタつきで使いやすいので、トイレでサニタリー用品などを入れておくのに使っています」

●野菜箱

野菜箱サイドの文字とイラストがかわいい木箱は、パリのマルシェで入手。
「洗剤類のストック品を入れて棚に並べています」

●メジャーカップ

メジャーカップキッチンで目を引くアルミ製のメジャーカップ。
「イギリスで見つけてひと目ぼれ。古くて実用性はないので、メラミンスポンジを入れています」

●ピッチャー

ピッチャーパリのビストロで使われていたというプラスチック製のピッチャーは、ウエス入れに。
「形といい色といい、大のお気に入りです」

フランス式収納のルール「収納アイテムこそ自由に」

固定観念にとらわれず、自由な発想で楽しむフランス式収納。「家にあるもの」を使ってまとめることで、ものの総量は同じでも、雑然とした印象を払しょくできます。

収納スペースを上手に使いきれていない
【Before】

DVDやゲーム機、リモコンなどいろんなものが集まり、雑然としがちなテレビ回り。テレビ台の収納スペースを上手に使いきれていない。

見た目もかわいく遊び心ある収納に
【After】

散乱したものを分類し、アイテムごとにひとまとめ。あき箱や欠けた食器、使っていない調理器具などを使えば、見た目もかわいく遊び心ある収納に。

【監修/正林恵理子さん】
お菓子づくりを学ぶためにパリに滞在。帰国後、包装作家として活動しつつ、パリのエッセンスを暮らしに取り入れた日々を楽しんでいる。著書に『パリで学んだ部屋づくり』(エイ出版)など

<撮影/山田耕司 取材・文/ESSE編集部>

パリで学んだ部屋づくり

子どもがいても、ものが多くても収納を工夫すれば部屋はすっきり片づく。分ける・そろえる・重ねるの3つのポイントですっきり!