無駄な動きがないって快適!「100円マグネット」でかなえるラク家事
2017.04.28

 家事をしながら、道具を「取りに行く・戻す」で時間をロスすることはよくあるもの。「しまいにくいから出しっぱなし」が使いやすくても、それでは見た目が悪くなります。
 整理収納のプロであるライフオーガナイザー・小林かおるさんの家では、そんな悩みを「100均のマグネット」で見事に解消しています。「どこにでもくっつける」ようにしたら、「使うところの近く」になんでも収納できることが分かり、とても快適になったそう。そのテクニックを教わりました。

置きたいところにどこでもペタッ!マグネットだからできる収納

「取る、戻す」がとっても楽ちんな、わが家のマグネット収納を紹介しますね。使用しているのはほぼ100円ショップで手に入るものです。

■使用しているもの

 主役は100円ショップで買った超強力なマグネット。直径13mmの大きめタイプから、文具につけるのにちょうどいい小粒なものまで、サイズは各種あります。

 そしてもうひとつ、こちらも100円ショップの「マグネット用の取りつけパネル」。このパ金属製のパネルを壁にはることで、マグネットがつかない材質のところでもつくようになるんです。

 あとは、瞬間接着剤や、壁を保護するためのマスキングテープがあれば完璧です。

■マグネット収納で便利になった「スタンプ」「ペン」「ハンコ」

ゴミ箱にスタンプをペタッ

 最初にマグネット収納したのは「個人情報保護スタンプ」。ダイレクトメールなどを処分するときに、住所や名前にポンッと押すと個人情報が見事に隠れて、そのままゴミ箱に捨てられるスタンプです。

 これはゴミ箱の側面にペタッ。ゴミ箱がステンレススチール製なので、スタンプに小粒の強力マグネットを接着剤で貼ることで、ペタッとつくようにしました。

 ゴミ箱近くにスタンプがあることで、個人情報を消す→ゴミ箱へポイ、と1歩も動かずに作業ができるようになりました。ついため込みがちだった郵便物を、素早く処理できるようになったのは、この場所に保護スタンプがあるのが大きいですね。

 そしてペンもカレンダーすぐ下の壁にペタッ。壁は磁石がつかない材質なので、あとで詳しく説明する100円のマグネット用の取りつけパネルを壁にはり、そこにペタッとしています。

 家族の予定はすべてキッチンのカレンダーに書きこむので、近くにペンは必須。以前は近くの棚の上にポンと置いてるだけでしたが、コロンと転がってどこかへ行ってしまったり、別の場所で使って戻し忘れたり。

 ですが、マグネット収納にしたことで確実に「住所」が決まり、なくさなくなったうえ、とても取りやすくなりました。

 ちなみにペンにマグネットをつけるときは、キャップの部分につけるのがおすすめ。インクがなくなったら、本体だけ新しいものに替えればOKなので、マグネットをはりかえなくていいんです!

 玄関の扉の横には、ハンコと、こちらにも個人情報保護スタンプをペタッ。

 開封すらせずに捨てるDMなどは、郵便受けへ取りに行き、靴をぬぐ前にスタンプで個人情報を消し、玄関にあるゴミ箱にポイッ。できるだけ部屋にDMなどを持ち込まないことで「ため込み」を防いでいます。
「ハンコ」はここにあることで、宅配業者さんを1秒も待たせず対応できます。ちなみに黒ペン同様、小粒の強力マグネットを接着剤でつけています。

■マグネットがつかない場所には、ミニ鉄パネルが便利

ミニ鉄パネルが便利 マグネットがつかない壁にはマグネット用の取りつけパネルが使いやすいです。カレンダー用のペンをつけるのにも使ってます。

 小さな金属の板なのですが、これを壁にはると、即マグネットがつく壁のできあがり。裏は両面テープなので、「直接はると壁紙をいためてしまうかも」と感じる壁には、マスキングテープで壁紙を保護した上から、パネルをはりつけています。

 このパネルがあれば、どこでもペタッと気軽にマグネット収納ができます。

■子どものランドセル悩みもマグネットで解消

 こちらは子ども編。わが家では、子どものランドセルを壁に掛けて収納しています。

 ものが入れやすいためか、ランドセルのかぶせがあいた状態で次の日の準備をしたがるので、こちらもマグネットで解決! 壁の一部にマグネットを仕込んで、かぶせを壁に固定できるようにしました。

 仕掛けはカンタン。まず壁に壁紙保護のためのマスキングテープを貼ります。その上に大きめのマグネット(直径13mm)を両面テープではりつけます。さらに、壁に近い色のマスキングテープでマグネットを目隠しし、ポストカードで飾りました。ここにランドセルの錠前がくっつき、かぶせがピーンと伸びたまま固定されるのです。

■マグネット収納って最高!

 いろいろな小物をマグネット収納にすることで、以前から目指していた「使うところに・使うもの」をより近くに収納できるようになりました。

 マグネットなら理想の場所にピンポイントで収納できるため、「無駄な動きがないってほんとに楽ちん!」と実感しています。

●教えてくれた人
【小林かおるさん】

ライフオーガナイザー。片づけ本にはまったのを機に「もっと片づけについて知りたい!」と一念発起し、ライフオーガナイザー1級資格を取得。大好きな家を整えるべく、日々ゆるりと模索中。家族は、夫婦+子供2人+犬1匹。ブログ「Aulaくらしスッキリラボ」では日々のくらしを発信中。