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地震でも慌てない防災対応のインテリアアイデア5選!おしゃれ感も両立しています
2017.01.16
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 テレビなどで地震のニュースを見るたびに、「わが家も防災対策を」と思いつつ、結局、なにもせずそのまま…という人は多いのではないでしょうか?「ESSE収納インテリアグランプリ」で防災賞を受賞した井上麻梨音さんは熊本地震を経験。倒れた食器棚や床に散らばる器の破片を見て、避難のための動線をきちんと確保することが大切であることを痛感したそう。地震の際はなにかと慌てがちなので、冷静に行動できないことを前提に、事前にさまざまな対策をしていた方が安心だといいます。そんな井上さんが、当時の体験からたどり着いた、防災対策のアイデアを教えてくれました。

熊本地震経験者がたどり着いた、いざというときに慌てないの防災インテリア

その1 引き出し式の棚は前面を少しあげておく

引き出し式の棚は前面を少しあげておく リビングに置くチェストなどの収納家具は、地震が起きたときに、引き出しが飛び出して危険!

 そこで、チェストの前面(引き出しを引き出す方)に、滑り止めのクッションを置くなど、前後で高低差をつけます。引き出される方が高くなることで、引き出しの飛び出し防止に。脚つきのチェストは高さを合わせるために脚がネジ式になっていることも多いので、その場合は少し回して上げておきましょう。

その2 足にひっかかるコード類は壁面収納がおすすめ

足にひっかかるコード類は壁面収納がおすすめ 停電など暗闇で逃げることになったときに足を取られて危険なコード類は、なるべくコンパクトにまとめておくと安心です。たとえばテレビ裏の配線などは、ワイヤラックや結束バンドなどでテレビの裏面につけておけば、すっきりしまえて、部屋のごちゃつきもおさえられます。

その3 グリーンの鉢はプラスチック製に

グリーンの鉢はプラスチック製に 地震で倒れて危険なものは意外なところにも。観葉植物など家の中におくグリーンも、陶器やガラスの鉢を使っていると割れて危険になることも。グリーンを入れる鉢をプラスチック製に変えるだけで、万一、踏みつけたときのケガをするリスクを減らすことができます。

その4 つっぱり棒を使ってビン類の転倒を防止

つっぱり棒を使ってビン類の転倒を防止 倒れると割れたり、片づけも大変な調味料などのビン類は、できるだけ倒れないよう工夫することが大切。とはいえ、しまい込むと普段使いづらくなるもの。そこで、たとえばシンク下の収納にしまうなら、ビンの高さに合わせてつっぱり棒の位置を調整してつけることで、簡単に転倒防止になります。

その5 つりさげるものはガムテープで補強

つりさげるものはガムテープで補強 調理に使うお玉やフライ返しなどをつりさげるバーフック。地震でキッチングッズとともにごっそりと落下することも。これを防ぐため、バーフックなど壁に接着する部分にテープをはり、補強しておくと安心です。見た目が気になるなら、透明なテープを使って目立たなくしたり、黒いガムテープを使ってちょっとしたデザインに見えるようにしたりすれば、キッチンで悪目立ちせず、インテリアのじゃまになりません。

 いかがでしたか?ESSE2017年2月号「暮らし上手の部屋づくり最新実例」では、避難に必要なグッズなどもくわしく紹介しています。防災対策は思い立ったときが吉日。家を見回してみて、できるところから始めてみてはいかがでしょうか。

<撮影/山川修一>

ESSE(エッセ)2017年2月号

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