家の中と外の「きれい度」はイコールではない!【整理収納アドバイザーは見た!】
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2016.12.12

 こんにちは、葛西りいちです。千葉の片田舎で主婦をしながらエッセイ漫画やイラストなどを描いてひっそりと暮らしております。26歳で結婚しもう7年目突入…一男一女の母でもあります。趣味を職にすべく、整理・収納アドバイザー2級の資格をと取り、現在、先輩について修行中の身です。

「きれい度」はイコールではない!

家の中はきれいでもエクステリアに興味がないという人は多い

 庭やベランダ、玄関などの家の周りをきれいにしている人って、中もきっときれいなんだろうなと思っていました。逆に、外が汚ければ中も汚いと。

 だって庭にゴミいっぱいのゴミ屋敷が、家の中だけ超きれいってありえないでしょう?
 しかしそこまで極端な例を除けば、じつは家の中と外の「きれい度」はイコールではない人が多いのです。そして、そのせいで「損」している可能性があるのです。

 整理・収納の世界(アドバイザーさん側)でも、家の中はきれいだけれどエクステリアには興味なしという人は多いです。家の中めっちゃ片づいているのにベランダに水色のバケツ出ていたり。ウッドデッキの下に濡れた段ボールを突っ込んでいたり。だれとは言えませんが、そういうアドバイザーさんもいます。

外さえきれいにしておけば、「家の中もきれいそう」と思わせることができる! 

 ここでポイントなのが、不特定多数の人が「家」というものを見るとき、ほとんどの人は「中」を見られないということです。つまり、どれだけ家の中をきれいにしていても、外をきれいにしていないと、通りがかった人のほとんどが「ああ、バケツが外に出っぱなしの家」としか思わないわけです。

 「別に他人に家をどう思われようと気にしない。家族が気持ちよく暮らせるだけでいい」という人はこの記事を読んでいないはずです。整理・収納で美しく保とうという意識の人は、なにより他人の目や評価を大事にしているはずです。本音を言いますが少なくとも私は気にしていますし、見ていないふりをして「見て」います。

 でも私、エクステリアもガーデニングも興味ない!という人は多いと思います。そういう人は「外にものを置かない、出さない」ことを徹底させましょう。そして雑草は抜く。これだけやれば、だいぶ違うはずです。無理にガーデニングとかを始めるとエライことになるのでやめましょう。

 つまり、外さえそこそこきれいにしていれば、不特定多数の人は「中」を見られないので、「この家は中もきっときれいそう」と思わせることが可能なのです。さっき例に出した「ウッドデッキの下に段ボール」のアドバイザーさんも、SNSなどで人気のアドバイザーさんですが、「通りがかりの人」からしたら「濡れた段ボールの家」なのです。

【葛西りいち(かさいりいち)】
1983年生まれの33歳。主婦兼漫画家。夫と子ども2人、チワワ1匹とともに千葉で生活。26歳で結婚とともに整理収納に目覚める。2015年に整理収納アドバイザー2級を取得。2級ではアドバイザーの仕事はできないため、1級所持の先輩にくっついていってアシスタント的なことをやったり、家事代行の仕事をちらほらやりつつ現在1級取得を目指し勉強中。趣味はガーデニングと手芸(とくに樹脂粘土と編み物)。近著に『零戦少年』(秋田書店)、『へっぽこママはギブ寸前!!』(ぶんか社)。『本当にあった愉快な話』(竹書房)で『知りたくなかった!』を連載中。

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