1. トップ
  2. インテリア・収納

捨てられない人におすすめな3つのこと。60代ミニマリストも実践

2021.05.09

●その2:1つでいいから毎日捨てる

捨てる様子
(※写真はイメージです)

なかなか片づけに着手できないのは、「一気に、大量に、どーんと捨てなければいけない」という思い込みがあるからです。

片づけは、とても大変な作業だから時間が必要だし、私にはそんな時間はないな。今度の週末にやろう、今やっていることが終わったらやろう。こんなふうに思うから、いつまでたっても、ものを捨てる作業を始められないのです。

まとめて捨てようとせず、1個でいいから、できるだけ早く、捨て始めてください。おすすめは、毎日1つずつ捨てることです。

「1つぐらいじゃ、らちがあかない」と思いがちですが、「たくさん捨てなきゃ」と思いながら、なにもやらないくらいなら、“1日1捨て”を継続したほうが、部屋は片づいていきます。

ものを捨てるのが苦手なのは、捨てた経験が少ないからです。やったことがなければ、うまくできないのは当たり前なのです。不用品を手放すことも、スキルの1つ。毎日捨てる行動を積み重ねれば、だんだんうまくなります。

大量に捨てようとせず、少しでいいから、毎日コンスタントに捨ててください。なにを捨てていいのかわからない人は、前述した、おまけ類を捨てるといいでしょう。自分でお金を出して買ったわけではないので、本来は不用なものです。捨てても困りません。

あなたの家にも、今年の初めにもらったカレンダーが余っているかもしれませんね。カレンダーや手帳、ボールペン、メモ帳、粗品でもらった皿、フードコンテナー、ラップ類。ゴミにするのが忍びないなら、寄付してください。粗品のたぐいを海外支援に使っているNGO/NPOもあります。

朝一番に捨てる、会社から戻ったら捨てる、夜、戸締まりをチェックするときに捨てる、など捨てる時間を決めておくと忘れません。

●その3:平面をきれいにする

粗品やおまけは全部捨てちゃったし、次はなにを捨てたらいいのかな? そんなふうに思ったら、家じゅうの平らな面をきれいにすることを心がけてください。たとえば、ダイニングテーブル、キッチンのカウンター、居間にあるテーブル、勉強机、作業台、ソファの上、ベッドの上、床。

筆子さん宅のダイニングテーブル
筆子さん宅のダイニングテーブル

こうした平面が、スッキリしていると、多少ほかがごちゃごちゃしていても、部屋がきれいに見えます。まず、ゴミや不用品を全部捨てて、そこにあるべきではないものを、あるべき場所にもどします。

平面の上には、そこにないと困るものを置いてください。平面は水平面だけではありません。垂直面のチェックも忘れずに。すなわち、冷蔵庫の扉や側面です。垂直面にも、なくてもいいものを飾ったり、貼ったりする人がたくさんいます。とっくに期限が切れたクーポン券を、おみやげでもらったマグネットで冷蔵庫にくっつけていませんか?

冷蔵庫の扉や側面がきれいだと、台所が広く見えますよ。

部屋をきれいにしたいと思いながら、なかなか行動に移せない人に簡単な片づけ方を紹介しました。どれもシンプルなことですが、継続すれば、威力を発揮します。ぜひ、お試しください。

●教えてくれた人
【筆子(ふでこ)さん】

1959年生まれ、カナダ在住。60代のミニマリストな主婦ブロガー。夫と娘の3人家族で娘は独立し現在夫と2人暮らし。人気ブログ「筆子ジャーナル」では持たない暮らしに関する情報を発信。著書に『1週間で8割捨てる技術』『それって、必要? いらないものにしばられずに、1週間で人生を変える30の方法』(ともにKADOKAWA刊)、最新刊は『書いて、捨てる! モノと心の“ガラクタ”を手放せる4つのノート』(大和出版刊)

1 2
このライターの記事一覧
  • この記事を
    シェア