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服を捨てられない人こそメルカリNG!40代母が気づいたこと

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家の中で日々増え続ける服。2021年をすっきりとした気分で迎えるために、11月のうちに着ない服は処分しませんか?
今回は、「非ミニマリスト」のブロガー・フネさんが、捨てる服の基準について考えてくれました。

すっきりとした部屋
捨て上手な息子のすっきりとした部屋

年末までにいらない服を捨てましょう

毎年年末が近づいてくると、「ああ、今のうちに要らないものを捨てて家を片づけなくては」「来年こそはモノも気持ちも余裕のある家にしよう」なんていう思いに駆られます。
そして毎年夏休みの宿題のように、あっという間に年末を迎えて焦っています。

というわけで今回は、とくに捨てにくい洋服について「なかなか捨てられない人(私)」と「捨てられる人(結構ミニマリストな大学生の息子)」の違いを見つめて、

・捨てられる法則
・無駄に増やさない法則

をお伝えします。
さあ皆ですっきりとした年末を迎えましょう。

【1】捨てられない人の思考回路

服を捨てられない人はなにを考えているのか。まず自分の頭の中を分析してみました。

●「自分はいらないけど欲しい人がいるはず」と思ってしまう

パターン1:「いるかいらないか」で考えれば明らかにこの家ではもう使わないけれど、「これ欲しかったんだよね」という人は日本中に絶対いるはず。よしメルカリだ。

パターン2:もしくは近所のお友達にお下がりであげようか。いらなかったら捨てていいからと言えばきっと喜んでくれるはず。もう少したまってから洗濯しなおしてまとめて渡そう。

と考えて捨てないのです。
「とりあえず、とりあえず」は呪いの呪文です。

●ブランドや買った値段がちらつく

あるとき息子が衣替えのときに、「着ない服」をごっそり部屋から出していました。
息子は洋服にまったく興味がないので、いつも私が本人の代わりに買っています。

「これは今年マネキンが着ているのを見て買ったやつよね、まだ新しい。もったいない。まだ持っときなさい」
「えー! これBEAMS! 捨てないでよもったいない」

とついつい止めてしまいましたが、そのとき息子が捨てなかった服は、結局その後も着られることはありませんでした。
あんなにたくさんの服を処分して着る服はあるのかしらと心配になりましたが、気に入った服を上下3着ほど組み合わせ繰り返し着ていて、とくに(というか全然)困ってはいませんでした。

【2】捨てられる人のゆるぎない基準

オープン棚上段に少しだけの衣類と靴下
オープン棚上段に少しだけの衣類と靴下

息子に見習いたいのは、捨てる基準がはっきりしていること。
本人ははっきりルールを決めていたわけではありませんが、「なぜこれがいらないのか」を聞くと自然にわかりました。

●息子の服を捨てる基準6つ

1.この丈のズボンは短くてもう履かない(好み)
2.Tシャツの裾が出る上着はいらない(条件)
3.ボタンのシャツはほとんど着ない(経験)
4.こういうのあまり好きじゃない(好み)
5.気に入ってたけど着古したからもういい(消化)
6.同じようなのがあるからこっちはいらない(同類)

このように、じつにすがすがしいほどはっきりしていて、迷うことがないのです。その6条件に当てはまれば「着ない」と判断し、「これいらない」となるのです。

●モノの管理は買うときから始まっている

ただお金を出した立場としては非常に残念にもなります。
そう、本当は買うときから、これらを意識して買わなければいけなかったのです。服を買うときは、やはり本人を連れていくのが一番。

だから、本人なしで家族の服を買うときは、事前に聞き取り調査し、先ほどの1~6のような基準を共有しておきましょう。無駄な買い物をしないですみます。

メルカリで売る前に、売るようなものをお金を払って家に入れないことです。

【3】自分の持ち物に基準を決める

さあ、ここまできたら、自分ごとに応用してみましょう!

●なんとなくモノを買わない

当然自分の服にも同じことが言えます。なんとなく買ってしまったものは
「あれ、こんなシルエットだったかな?」
「丈が思ったより短いわ」
「素材がチクチクしてイヤ」
ということになります。すると、買ってもあまり着なくなります。

すると当然傷みもないわけですから、
「まだキレイなのに捨てるのはもったいない。」
につながってしまうのです。でも気づいてください。

着ていないからキレイなのです。これからも、チクチクするものをわざわざ着ません。

●自分だけの「買う基準」をつくる

そういったことにならないように、自分の「買う基準」をつくりましょう。
たとえば色、素材、丈の長さ、襟の形。パンツならタックが入っているのかなしなのか。

今よく着ているものは好きな服、着やすい服なはずです。自分の今の体形に合った服がなんなのかがわからない方は、店員さんに客観的に見てもらった方が早いでしょう。似合う服・似合う色が自分ではわかっていないことはよくありますよ。

ただし、そのときに基準を思い出しましょう。すすめられたからと好きではないものを買ってしまっては、結局「着ない服」になります。

【4】いらないと判断したものは即捨てが基本

いらないものを仕分けただけで満足しないで! 家の中から追い出してこそ片づきます。

●不用品を家の中でぐるぐるさせないで

せっかく時間と労力をかけて出した不用品はどうするか。
結論から言うと、即捨てがいちばんです。

大切なことは家からモノを減らすことで、家の中でモノを移動(たとえばクローゼット→和室のすみっこ)させることではないからです。

●メルカリの罠

「自分はいらないけれど、十分価値があり、もったいないからメルカリに」というのは危険です。
これは私の経験上言えることです。

まず出品に気を遣い、時間を使います。洋服だとシミや傷みをよくチェックしないとトラブルのもとです。サイズもしっかり伝えないと質問が来ます。

出品してもすぐに売れるわけじゃないですよね。値下げ交渉がくることもよくあります。やっと売れたら梱包、いちばん安いのは何サイズなのか調べないと。

こんなにめんどくさいからなかなか出品しない。けど捨てるには惜しい。箱に入れたままの状態で何か月…。

という永遠ループに陥ります。なのでメルカリに出す、だれかにあげる、というなら1週間以内です!! 出品するなら期限を切ります。売れなきゃ捨てる覚悟がおすすめです。

そして家族に宣言をして玄関に出しておきましょう。

●結局ラクなのはゴミに出すこと

ゴミに出すならシミも傷みもノーチェック。たたまなくても大丈夫です。なによりすぐ家から出せるのです。

重要ポイントは、気持ちが変わらないよう中を見えなくすること。見えるともったいない気持ちがよみがえるので、紙袋などに入れて中が見えないようにしておきましょう。

基準に沿って家にある服を取捨選択してみました

この記事を書きながら、自分なりの「買う基準」「残す基準」を考えてみました。

・襟ぐりは広いもの(ボートネックかVネック)
・ニットは毛玉のできにくい素材
・セーターはハイゲージのみ(ハイゲージとは細い毛糸のニットです。着ぶくれしないし薄くて収納にかさばりません)
・昨シーズン着なかったものは捨てる
・スカートはひざ下10cm未満は捨てる(40代にはかわいすぎる)
・お出かけに着て行けない服は捨てる(よれっとしてたり毛玉があったり)
・同じようなものは好きな方を残して捨てる

そして出たゴミはこちら!

たたまれた衣類1年着なかったものと、今後着たいと思わないもの。
ヨレてしまったもの、伸びてしまったもの(下着)。
無印良品の縦横ストレッチデニムが気に入っているので、不要になったユニクロのデニム2本。
あまり気に入ってないゴルフウェア上下。

メルカリは超めんどくさいので、資源ゴミにしたいと思います。これで引き出しに余裕ができました。

●スキマのあるクローゼットを目指そう

どれを手に取ってもお気に入り。これが理想のクローゼットです。
手に取りやすく、収納しやすいのはスキマのあるクローゼットです。

捨てた後、もしたりなくて困るものがあれば必要なもの。必要なものは買っていいんです。絶対着るのですから。服にとって着倒されて捨てられるのがいちばん幸せ。

みなさんも、ぜひ「自分の服の基準」をつくって、クローゼットの中身を取捨選択してみてください。
年末まではあっという間ですよ。

●教えてくれた人
【非ミニマリスト フネさん】

非協力的な家族の中でスッキリシンプルな暮らしを模索する3児の母。家を無印良品のお店のようにすべく、無印情報&自分の時間を作る術&モノが多くてもスッキリ見せる技をブログ「無印良品大好きフネの悩めるシンプル生活」にて紹介しています

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