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こんまり流・自己肯定感を高める子育て。片づけは母だけの役割じゃない

ESSEonline編集部
2019.12.06
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片づけで人生が変わる「こんまりメソッド」の発案者として、もはや知らない人はいない、近藤麻理恵(こんまり)さん。

「こんまりメソッド」は、ただ片づくだけではなく、自分の選択に自信がもてるようになり、人生そのものがポジティブになると、今や世界中でブレイクしています。

自己肯定感は、こんまりメソッドのキーワードともいえます。
そんなこんまりさん自身は、どのような子育てをしているのでしょうか。

こんまりさん

こんまりさんが子どものオモチャをあえて自分で片づけない理由

ESSE online×LINE NEWSの共同企画として、現在こんまりさんが暮らすアメリカ・ロサンゼルスで取材を敢行。独占インタビューをお届けします。

●娘たちと「片づけ」をして思うこと

Netflixのリアリティ番組『KonMari~人生がときめく片づけの魔法』の出演に始まり、忙しく働くこんまりさんですが、プライベートでは二人の小さな娘さんのママ。

「片づけのプロだから、幼い子供がいても、家の中はいつでも完璧にキレイなんでしょと言われがちなんですけれども…。じつはそんなことはありません(笑)。昼間に私が仕事や書き物で忙しいときは、娘たちのオモチャが散乱していても目をつむることがしばしばなんです」

それでも精神衛生上、そして娘さんたちの教育のためにも、一日の中で片づけをする時間は決めているそう。

「夕飯を食べる前ですね。『さあ、これからお片づけするよ~!』と声をかけて、チャキチャキッとやるようにしています」

子ども
公式インスタグラム@mariekondo_jpより
このとき、大きなポイントはいやいややらずに、“楽しそうに”することだそう。

「幸いにも娘たちは片づけに前向き。私がウキウキとした表情を浮かべながら片づけているのを見ているせいか、一緒に元に戻したがったり、洋服を畳みたがったりします」

キキとジャックス
片づけが楽しく学べる方法を、絵本でも。写真は『キキとジャックス』表紙(文響社刊)
「そんな彼女たちの姿を見るにつけ、ものを片づけるのは自分自身を大切に扱うことに繋がると感じ、早くから片づけを習慣づける大切さが身にしみています。先日『キキとジャックス』という絵本を出版したのですが、多くのお子さんに楽しく片づけを学んでほしいという思いを込めているんです」

●「自己肯定感を高める」子育ての仕方

昨今、日本の子育ての現場では「子どもの自己肯定感を高める」ことの大切さが盛んに言われるようになってきました。

こんまりさん自身はこのめまぐるしい忙しさのなか、二人のお子さんをどう育て、またアメリカという異国の地で、子供たちの自己肯定感をどうやって高めているのでしょうか?

こんまりさん「まず、娘たちにはとにかくハグ&キスを欠かさずするようにしています。それはアメリカの子育てのいい部分から見習ったことですね。ハグって、アメリカだと子供たち同士でもよくする行為なんですよ。幼稚園の帰り、お別れをするときにお互いで『ハグ~♡』ってやりあったりするのが普通なんです」

「また、私は「好き好き好き好き」と、ことあるごとに口に出してます(笑)。その効果があったのか、娘たちも自分のヌイグルミにハグしたりしていて。そんな姿を見ると、かわいいなあと思います」

ハグをする子ども
公式インスタグラム@mariekondo_jpより
もうひとつ心がけているのは、声を荒げないこと。

「感情まかせに叱ったところで、子どもたちは『怒られて怖い』と感じてしまって、こちらが本当に伝えたいことが伝わらないと思うんです。だから叱るときも、なるべく普段通りのテンションで。といいつつ、どうしても大声になる場面もあるんですけれど(笑)、意識だけはしています」

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