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もう探し物しない収納術。1軍・2軍分けと置き場所がカギ

ESSE編集部
2020.04.20
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ものには、“よく使うもの”と“たまにしか使わないもの”があります。これが混在していると、使いたいときにすぐに取り出せなかったり、あれどこにしまったっけ? と迷子になったり…。そんな使い勝手の悪い収納はNG!
ライフオーガナイザー・香村薫さんがご自宅で実践している方法を教えてもらいました。

ものがすぐ取り出せる収納。使用頻度でものを1軍と2軍に分けるのがポイント

毎日のように使うものは1軍、たまにしか使わないものは2軍と、ものを使用頻度で分けてみましょう。1軍は出し入れしやすい場所に収納します。

●子どものスペースには1軍のオモチャだけ置く

子どもと押し入れ収納
よく使うおもちゃはサッと片づけられる場所に収納

押し入れのふすまを取り払い、上段に学用品やオモチャを置いて子どもスペースとして活用。
「毎日のように出して遊ぶオモチャだけをここに収納します。子どもでも出し入れしやすい位置なので、出しっぱなしになりません」

天袋のオモチャ収納出番の少ない2軍のオモチャは子どもの手が届かない天袋に。
「捨てないでここに置くというと、子どもも納得します」

●手元に残す書類以外は写真に撮って保存

書類とスマホ子どもの習い事のスケジュールなど確認する頻度の高い書類は、現物を手元に保存。
「毎日は見ないけど見返しそうな書類は、スマホで写真を撮るか、スキャンしてネット上のストレージサービスに保存し、紙は捨てます」

●よく使う文房具はいちばん上のトレーに置く

文房具引き出しの中を、トレーで上段と下段に仕切り、上段を1軍、下段を2軍に振り分け。
「仕切っておけば混ざることがなく、必要なものがサッと取り出せて、元の位置に戻すのも簡単です」

●よく使うバッグはすぐ取り出せる玄関脇に収納

玄関脇に帽子などを収納する女性毎日使うバッグは玄関脇の収納棚に。出かける際にサッと取り出せて便利です。
「帽子、ポケットティッシュ、マスクなど外出時に使用するものも、同じ場所に置き場をつくっています。これだけで忘れ物が減りました」

ファイルボックス2つにバッグなどを収納シーズンオフのものや、たまにしか使わない冠婚葬祭用のバッグなど2軍のものは、ファイルボックスに入れてクローゼットに収納。

捨てづらいものは一度飾ってみると、気持ちが変わってくる

思いのこもった捨てづらいもの。ありますよね。そういうものは、一度飾ってみましょう。毎日眺めて十分楽しめば、そのうち「もう捨ててもいい」と思えるようになります。

●子どもの作品は発表会を開いてほめる

作品をかかげる子どもどんな気持ちでこの作品をつくったのかや、気に入っている点などを子どもに発表してもらいます。
「本人も家族も作品を十分鑑賞したら、気持ちよく手放せます。賞状やトロフィーをもらったときも飾って、ほめてからサヨナラします」

●捨てられないカップをオブジェ風に飾る

ブルーのカップとソーサーいただきもので捨てづらいカップ&ソーサーは、フェイクグリーンをプラスしてオブジェ風に。
「飾って楽しんだあとなら、使った達成感をもって捨てられます。逆に飾るほどではないと思うのなら、そこまで思い入れがなかったと考えます」

限られた収納スペースを上手に使うためには、よく使うものとそうでないものを分けるのがコツ。驚くほど出し入れがスムーズになるのを、ぜひ体験してみてください。

<撮影/大森忠明 取材・文/ESSE編集部>

●教えてくれた人
【香村薫さん】

愛知県・41歳。夫(45歳)、長男(9歳)、二男(6歳)、長女(3歳)の5人家族。ライフオーガナイザーとして片づけのサポート業務を行う。著書に『トヨタ式おうち片づけ』(実務教育出版刊)などがある