ミリオンセラー『「捨てる!」技術』の著者・辰巳渚さんに教わる、上手なものの手放し方とは?
2016.08.10
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 最低限のものだけで暮らす、ミニマリストが注目されています。ミニマリストとまではいかなくても、ものを少しでも減らして広々した部屋で暮らしたいと思っている人も多いのではないでしょうか?

 そこで、ESSE9月号「ゆるミニマルがちょうどいい。ほどよくものを減らしてすっきり暮らす」に登場していただいている、ミリオンセラー『「捨てる!」技術』の著者・辰巳渚さんに、ものを手放すコツを教えてもらいました。

大事なのは“ものを捨てること”ではなく、“ものと向き合うこと”

大事なのは“ものを捨てること”ではなく、“ものと向き合うこと” ものを減らそうと思った時、捨てることにとらわれ過ぎていませんか? でも、大事なのは捨てることではなく、ものとしっかり向き合うこと。その結果、不要だと判断したものは手放せばいいし、逆に必要だと判断したものは増やしたっていいんです。時間をかけてものと向き合うことで必要なものだけに囲まれた暮らしを送れるようになります。では、具体的にどのようにものを手放せばいいのか、ヒントを紹介します。

【ヒント1】ストレスを感じるものを探してみる

 まずは生活の中でストレスを感じるものを探してみましょう。そして、どうしてストレスを感じるのか考えることが大切です。そのものを置いている場所が悪いのか、ひと手間加えれば使いやすくなるのか、数を増やしたらどうか、など現状把握をすることで不用品が浮き上がっていきます。

【ヒント2】ものの数より、スペースを意識してみる

ものの数より、スペースを意識してみる
カトラリーは場所を区切り、溢れないように
 いざものを減らそうと思うと、必要最低限の数だけを持とうとしてしまいがち。例えば、お箸は家族の人数分以外処分!としてしまうと来客があったときに困ってしまいますね。

 ものの数を決めて管理しようとすると、足りなかった場合にストレスを感じて挫折につながりやすいんです。それよりは、「このスペースに収まるだけ持つようにしよう」といったふうに気をラクに持ちましょう。このゆるさが長期的にものと向き合うコツなんです。

【ヒント3】思い入れがあって捨てられないものはしまい込まない

思い入れがあって捨てられないものはしまい込まない
母の手づくり手まりも見える位置に飾る
「使わないけど思い入れがあって捨てられない」というものを誰しも持っているはず。でも、ものは使わなければ意味がありません。

 どうしても捨てられないというものは持っていてもいいのですが、しまい込むのはNG。なるべく目につく場所に置いて頻繁に必要かどうか考えるようにしましょう。そうすれば、捨てる決心がつくときが来るかもしれません。

 いかがでしたか。少しの心がけで意外なものが手放せ、部屋をすっきりさせることができるかもしれません。ぜひ参考にしてみてくださいね。

※写真はすべてイメージです

<監修/生活哲学家・辰巳渚さん 撮影/林ひろし、合田和弘>

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