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ものが多くてもくつろげる。好きがつまった料理家の台所

ESSE編集部
2019.11.29
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ホームパーティの機会が増える時季。訪れる人のだれもがくつろいで、おいしい料理を囲める、そんな台所は憧れです。

ここでは料理教室やホームパーティで人が多く集まる、料理家・小堀紀代美さんの台所を取材。すてきな台所づくりの秘訣を聞きました。

色分けされた本棚
旅をしながら集めた料理にまつわる洋書は、背表紙の色で分類。今の家は落ち着いた雰囲気にしたくて、黒を中央に集めています

小堀紀代美さんの台所。収納は自分の性格に合ったルールで長続き

●片づけのルールはゆるく。がんばり過ぎない収納を

料理研究家という仕事柄、道具や器は少なくありません。それでも洗練されて見えるのは、ゆるくルールを決めているから。

白いバルミューダせいろやカゴなどよく使うものや、トースター、コーヒーメーカーなどの家電は、冷蔵庫の陰で見えないコーナーにまとめています。

背中と食器棚つり戸棚には器を。白い器、色柄もの、和食器と、テイストで分類。片づけは苦手なので、続けられるようルールはざっくりに。

●昔から集めているこだわりのキッチン雑貨

沢山へらスプーン見かけるとつい買ってしまう、という木製のヘラやスプーン。色んな形があり、素材の風合いや質感は見ているだけで楽しい!

カラフルポットインテリアとしても楽しんでいるというアンティ・ヌルメスニエミのポットは、15年ほど前に集めたもの。バランスを見て飾っています。

引き出しにカトラリーや食器本棚の引き出しには、長年かけて集めたカトラリーやティーカップがぎっしり! リビングでお茶を飲むとき、ゲストと一緒に選ぶこともあります。

リネンクロスたっぷりストックしているLIBECOのリネンクロス。85cm四方と大判なので、洗った器をふいてもびしょびしょにならず、使い勝手抜群です。

●世界で食べ歩きをして出合った「おいしい記憶」を再現

ボウルにナッツスパイスの組み合わせを見つけるのが好きという小堀さん。コリアンダー、クミン、ゴマ、ミックスナッツをいり、オレガノと塩、コショウを加えてフードプロセッサーで攪拌した“スパイスナッツ”は、どんな素材にも合う魔法の粉で、ご飯にかけてもおいしいそう。

フライパンにナス創作料理・ナスのソテーは、まずナスをオリーブオイルで焼きつけて、塩、コショウ、レモン汁で下味を。

レモン皮けずり焼きつけたナスにスパイスナッツをかけたら、レモンの皮を削って、仕上げ。
「このおろし器はチーズも削れ、毎日使うくらい活躍中!」

別冊エッセ『暮らしを楽しむ、台所。』では、小堀さんをはじめ、料理家の白崎裕子さん、桑原奈津子さんなど、計14組の台所を取材しています。
収納の工夫だけでなく、日々を支えるレシピや、お気に入りの器や道具もご紹介していますので、ぜひご覧ください。

●教えてくれた人
【小堀紀代美さん】

料理教室「LIKELIKEKITCHEN」を主宰。実家の洋菓子店をルーツとし、旅で出合った味をヒントにオリジナルレシピを考案。近著に『予約のとれない料理教室 ライクライクキッチン「おいしい!」の作り方』(主婦の友社刊)

<撮影/寺澤太郎 文・編集/ESSE編集部>

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