増え続ける子どもの作品を後悔しないように管理する方法
2019.07.16

お子さんが描いた絵や工作など、みなさんどうしてますか?
一生懸命つくったと思うとポイポイ捨てるのはなんだか忍びないし、なかなか手放せないという方は多いのではないでしょうか。

3人のお子さんの母である整理収納アドバイザーのtakaさんが実践している方法なら、収納スペースが限られている場合でも無理なく管理できるそう。詳しくお話を聞きました。

ひとつひとつの作品と向き合って後悔をしないように!

子どもがつくった立体的な作品の様子
幼稚園や保育園で、こんな立体的な作品をつくって持って帰ってくることも
幼稚園や保育園に通っていれば行事ごとに毎月製作したり絵を描いたりしますし、小学生になったら普段持ち帰ってくる作品は減りますが、年度末に絵や習字、作文など1年分の作品をまとめて持ち帰ってきます。

自宅で工作する様子わが家の子どもたちも工作が大好きで、幼稚園や学校でつくる以外に自宅でもあき箱や折り紙などを使ってしょっちゅう作品をつくっています。

どんどん増え続ける作品は時間と場所を区切って「飾る」と「しまう」で管理してみませんか。

●1.子どもたちの作品を飾るときは期間とスペースを決めて

子どもの作品を飾っている様子一生懸命つくった作品。わが家では飾ってほしいと言われることが多かったので飾ることにしています。ただし、スペースや期間を決めて。

子ども部屋の様子飾る場所は子どもがよく見える場所、届く場所にすると満足度が高いよう。わが家は子ども部屋に飾るスペースを設けています。

折り紙やもらった手紙をボックスに収納した様子折り紙やもらった手紙など飾るほどでもないけど残しておきたいものは、1人に1箱とりあえずボックスをつくってその中に保管させています。

●2.飾り終わったものは、本人に聞いて処分or保管ボックスへ

飾っている作品は、新たに飾りたいものができたときや年度末、長期休み中など見直す時期を決めておき、その都度手放すかどうかかを子どもに聞いて決めるといいです。
子どもが手放すと決めたものは処分し、残すと決めたものは実物を残すか、もしくは写真に撮ってデータとして残したりします。

立体的なものやアルバムをボックスに収納した様子わが家では子ども1人に1つずつ思い出ボックスをつくっていて立体的なものやアルバムなどを保管しています。

画用紙に書いた絵や通知表、成長の記録をファイルやクリアファイルに収納した様子画用紙に書いた絵や通知表、成長の記録など紙ものは作品ファイルやクリアファイルに入れて保管しています。

●子どもに手放すかどうかを聞く際のポイント

棚の上に作品を飾った様子子どもに「取っておきたいものは?」と聞くと「全部!」と答えが返ってくる可能性が高いです。
そんなときは、思い出ボックスをつくったり段ボール1つ分だけ保管すると決めたりして、「この中に入る分だけ選んでみようか?」と声がけしてみると、子どもは本当に残したいものをピックアップしてくれることが多いです。

選ばざるを得ない状況をつくることで、子どもは自分が本当に大切にしたいものを考えます。わが家の子どもたちは、長男はものに執着しないタイプ。次男と末娘は執着するタイプですが、スペースを決めることで迷いながらも手放すものと残すものを決めています。
スペースを決める=ルールを守らせることも成長する上では大切なのかなと感じています。

●子どもがいらないと言ったけど、親が手放したくない場合は?

工作している子どもの様子わが家の子どもたちを見ていると、子どもは今を重視しているなと感じます。
親は子どもが幼かった頃の作品やものをいつまでも懐かしく感じて残しておきたいと思いますが、子どもたちは今つくったものが一番好きで、幼い頃のものは簡単に手放せたりします。
子どもがいらないと言ったけど処分したくないものは、親専用の思い出ボックスをつくって保管するのがオススメ。

また、せっかく思い出ボックスをつくったら、定期的に見直しましょう。時期は新学期に向けて気持ちが高まっている春休みに。
私の思い出ボックスには作品以外にも、落書き帳や作文、通知表、成長の記録など、あとで見返して笑顔になれたり懐かしく感じたりできるものを入れています。子どもと一緒に行うと思い出を共有できて楽しい時間を過ごせます。

最後に、勝手に捨てるのはやめましょう。聞くと、全部取っておくと言われるから、忘れた頃に勝手に捨てる…という方も多いのかなと思いますが、自分のもの以外は必ず本人に確認をしましょう。

溜まってからだと大変ですので、ルールを決めてストレスなく保管できるようにしましょうね!

●教えてくれた人
【takaさん】

整理収納アドバイザー、親・子の片づけインストラクター1級。子どもの成長などライフスタイルの変化にも無理なく対応できる収納術についてホームページ「つづく、暮らし」で日々研究している

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